勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

第2回・イスー1・グランプリ開催

2006-05-15 | TVや舞台やスポーツのお喋り
『遊戯のススメ・千原ジュニアと愉快な仲間たち』を観て来た。
前回の遊戯がメチャ面白かったので、今回も楽しみ。

始まる前にYさん(品庄とジュニアさんファン)とお食事。
YさんはB'zファンでもあり、何かと共通点が多いから話題も尽きない。
でも楽しすぎて結構時間が押してしまい、開演前に化粧室に行ったら長蛇の列。
席に着くのが7時ぎりぎりになってしまい、焦った。

席と言えば、ルミネの座席が体育館の椅子から映画館の椅子に変わっていた。
これまで散々文句を言われていた座り心地もよくなり、さらに後部座席の前に通路が出来ていて、後ろの方だとまるで見えないと言う部分も改良されていたようだ。
儲かってるんだから(多分)、このくらいのことはやってもらわないとね。

いよいよ開演。
まずMCのジュニアさんが登場。ゲストを次々呼び込んでいく。
POISON GIRL BAND、カリカ、Bコース、山本吉貴、サバンナ、品川庄司、ジャリズムの総勢14人だ。
元チャイルドマシーン・山本吉貴さんには1月のチハラトークで見た時、あまりの体型の変化に(まん丸)驚かされたが、今回は元に戻りつつあった。

MCのジュニアさんはタキシードだが、他の芸人さんはみなお揃いのピンクのTシャツと青のジャージ姿。
ジュニアさんは庄司さんに「今回は庄司のおしゃれを封印してしまって悪かった」と振る。
庄司さんは袖口を折っており、そこの違いを強調。(腕の筋肉強調?)
するとすかさず品川さんも「庄司がしてるのを見て、慌てて真似しました」
仲良しなのか、負けず嫌いなのか。

最初のコーナーは『第2回イスー1・グランプリ』
要はイス取りゲームで、出演者14人に対してイスは13個。
座れなかったものが消えていく・・・わけではなく、ここからが本番。
イスにはそれぞれプラカードがついていて、それがお題になっている。
「大喜利」「ものまね」「替え歌」「あだ名」「写真で歌おう」「一発ギャグ」「あるある」と言う感じ。
イスに座れなかったものは、得意分野のお題、もしくは勝てそうな相手を指名する。
審査員であるジュニアさんの定めた勝者が生き残れるのだ。

ゲームが開始され、マイムマイムの曲に乗って、14人の芸人さんがイスの周りを走る。
一番ノッていたのは庄司さんで、両手を振り上げたりジャンプしたり、すっごく楽しそうだった。
ここで真性Mと言われるジュニアさんがどSに変身。
ストップのホイッスルをなかなか鳴らさないのだ。
いったいイスの周りを何周したことだろう。
半数の芸人さんがギブアップ寸前の状態になっていた。(もう爆笑ですわ)

品川庄司の二人は順調にイスを確保していたが、何回目かでポイズンの吉田さんが庄司さんを指名。
お題は「王将の店員のあるある」ドロー再戦「マジシャンのあるある」

このゲームは決定的にTV向きではない。
答えの制限時間がないのだ。(制限時間を設ければTV向けにもなるが)
芸人さんが必死になって考えているのをずっと待っている。
この間で脱落する人がいるかもしれないが、私は芸人さんの悩み苦しむ表情が結構楽しかった。

庄司くんは考えている間、とにかく動き回る派だ。
お題は舞台の横に置かれたモニターに映っているのだが、途中でそれを長いこと覗き込んでいる。
「答えが見えてくるのかな」と、他の芸人さんたちも笑っていた中、品川さんが一言。
「庄司、ジャージがローライズになってる」
確かにジャージを腰履きしてるので、その辺がすっかり露出していた。

吉田さんの挑戦を退けた庄司くん、どうにか戦線に復帰する。
だがサバンナの八木さんに指名された品川さんは・・・。
お題はテニスラケットを使った一発芸。
答えを待ってる間ジュニアさんが、ラケットを顔に当て「出してくれ~」とかといったら、八木さんはそれに乗っかって「出してくれ~、阪神ファンや~」
(ラケットのフレームが黄色と黒の阪神カラーになっていた)
品川さんも乗ってくるかと思ったが、普通に考えていた回答を。
面白いと言うより、場の雰囲気で八木さんが勝利してしまった。

実は後のコーナーで、品川さんはもう1週間も風邪が抜けず、昨日は39度の熱があったことを告白。
どう見ても元気がなかったし、多分薬で熱を下げたにしろ、かなりだるい状態だったのではないか。
それなのに、あの冒頭の地獄の合宿のようなイス周りのマラソンだったとは・・・。
八木さんの「こんなところにいないで家帰れ!」に思わず頷く。

その後、庄司さんもポイズン・阿部さんの相方の敵を討たれて退場。
お題は大喜利で、「初めて日本に来た外国人が千原兄を見て言った一言」
庄司さんが何回かに一回、とてつもなく面白い回答を出すのだが、アベレージヒッターではない。
打率は2割そこそこだけど、当たると怖いホームランバッターって感じだ。
この敗戦、納得の答えだったが、名誉の為に内容は伏せておく。

「第2回イスー1・グランプリ」の名勝負は、ディフェンディング・チャンピオンであるカリカ・家城さんと、サバンナ・八木さんの「マニアック物まね」
家城さんのマニアックぶりも面白かったが、八木さんの最後の妙な溜め息に負けた。
この余勢を駆って、第2回優勝は八木さんに決定!

ここまでが長い。1時間20分くらいやっていた。
もちろん飽きはしないのだが、疲れてしまったことは確かだ。
その後の「最後の言葉」は、お葬式と言う設定がなんだかなので、私はここで一休み。
「八木さまの一言」も、イスー1の後だけに、もういいかなって感じだった。

時間も押していたので、この辺を飛ばして最後の「なにをやってるんでしょうか」のコーナーを長くやって欲しい気がした。
ひとりひとりの芸をもっと生かせたと思う。
カリカ・家城さんの「千手観音」の熱演良かった。

簡単に説明すると、お題を熱演する芸人のヒントから回答者が答えを出すゲーム。
例えば問題が「誰といちゃついてるんでしょうか?」答え「黒柳徹子」の場合、NGワードは「人物の名・部屋・玉ねぎ頭」と言う感じ。
それ以外なら、言葉を発してもいいジェスチャーゲームのようなものだ。
上記の「千手観音」の問題は「誰とケンカしてるんでしょうか?」
千手観音とケンカして、勝てる人はいないよね。

ここに庄司さんと、Bコース・ナベさんが登場。
「何を燃やしてるんでしょうか?」
ふたりでなにやら高いビルを見上げる様子。
さらにその建物にガソリンをまく様子。
最後に回転ドアをくるくる回る様子。
ここで答えを知っている客席から大きな拍手。
回転ドア=六本木ヒルズってことで、回答が出るのが一番早かった。
(芸人としてはおいしくないかも)

すっかりお腹が一杯になったところで全員が揃ってお別れ。
時間押しにもかかわらず、最後まで頑張ってくれたジュニアさんと芸人さんたちに感謝したい。
2500円のチケット代、それぞれの価値観があるにしても、私にはとても安いものに思えた。
Comments (4)
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