2月連休前半に阿弥陀岳南稜を登頂したあと、最終日はアイスクライミングに挑戦。
せっかくここまでやってきたのだから、と南沢大滝へ向かう。
八ヶ岳というところは、本当にいろんなスタイルで山を楽しませてくれる。
2/11 4時15分起床、曇り。
寒くてあまり眠れなかったなぁと思ってテントから出ると雪が積もっている。
そうか、これだけ雪が降っていたのだから寒いはずだ。
靴下を2枚重ね履きにする。6時50分出発。
南沢を美濃戸方面へ進んでいく。途中でトレースが分かれているところを滝の方へ入る。
小滝は結構混み合っていたので、そこから10分ほど登ったところにある大滝へ向かう。
こちらは誰もいない。高さ30~40mはありそうな滝が見事に青く凍り付いている。
クライミングをやらずとも、この立派な氷壁だけを見に来る価値はあると思う。
K氏が始めにリードで上部の支点まで登ってトップロープのセッティングをして下さる。
その後は、皆で交代にアイスクライミングの練習。
アックスを握り、手首のスナップを利かせアイゼンの先を氷に引っ掛けて・・・
アイスクライミングは初めてというK.M氏は、スルスルと登ってすぐに慣れた様子。
らいちょうリーダーとともにアイススクリューを埋め込みながら登る練習もする。
4時間近く滞在した後、美濃戸口へ下山する。
乗りたいバスに遅れそうだったため、かなり急ぎ足で行き最後は重いザックを担いで走った。
しかし、寸でのところでバスは行ってしまった・・・
八ヶ岳がもう少し近かったらもっといっぱい来れるのにね、と話しながら3日間の山行を終えて帰路についた。
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