梅雨明けしてないので毎日湿度が高く、気温が30度以上あるからもう堪りません。
こんなときこそ、沢登りでしょう。涼しいし、楽しいし~。
今年こそは本格的に沢デビューするぞ!
そんなワケで、自宅からすぐ近くにある西山谷へ沢登りへ行くことに。
西山谷は昨年一度挑戦したことがあったが、最後に道を間違えてしまい不本意のまま終わっていた。
今年は2度目なので、今度こそ登り遂げるぞ!と、気合いを入れて出発する。
それにしても、暑い~・・・
西山谷の入口には、ちゃんと標識がある。
少し歩けば、すぐに小滝が出てきて、空気もヒンヤリ。
始めのうちはまだまだ簡単なのだが・・・
勢いよく水が流れている滝が出てくる。これは「ふるさとの滝」15m。
さぁ、どこから登るかよ~く確かめる。この日はヘルメットを持参していなかったが、
本当は被ったほうがよいと思う。ちなみに、ロープは必携です(2箇所で使用)
岩肌にしがみつく様に登るワタシ。
滑らないかとヒヤヒヤ・・・きちんと三点支持で確実に登ります。
西山大滝は20mあり、なかなか迫力ある。
登るのは、見た目は難しそうだが実は意外とそうでもない。
左側から巻いて、落石に注意しながら登っていくと滝上部に出る。
大変なのはこのあとに出てくる第4堰堤を下るところだ。
ナント、セメント3mの垂直壁を降りなきゃいけない。
昨年はここで30分もかかったが今年は、降りやすいように丸太棒が立てかけてあったので、
案外スムーズに降りれた。が、丸太はよく動くので過信禁物!
石組張りの第7堰堤。ここで昨年間違って支谷に入り込んでしまった。
ワタシが指している方向(右側)が本谷へ進む正しい道です。
ここ、西山谷ははっきりした登山道があるわけではないので、
ルートファインディングの正確さも結構必要です。
ソーメン滝が一番難しかったと思う。
最後のところで、リーダーに引っ張り上げてもらったワタシ・・・
愛情の滝が最後の滝。これを過ぎて急登をつめていけば細い登山道に続き、
最後はドライブウェイにヒョッコリ出る。この日の所要時間は3時間だった。
歩いて15分程で六甲ケーブルに着き、雨が降ってきたのでケーブルを使って下山した。
最後までいろんな滝が出てきて、見所豊富、登り甲斐充分アリの西山谷遡行は今年の暑い夏に
ちょっと難しい六甲山を試したい方にお勧めです。
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