今日のお稽古は袋帯で変わり結び。
花嫁の着装の試験を受ける人たちのお手伝いをするつもりだったので袋帯もな~んにも持ってってなくって花嫁衣裳の掛下帯を借りて練習しました。
それほど難しくはないんですけど、ひだがきれいに取れないと始まらない帯結びです。
花嫁衣裳の掛下帯は袋帯と幅と長さが微妙に違うので今度はちゃんと変わり結びの準備もして行こうと思います。
変わり結びを一通り練習した後は花嫁の着装の練習のお手伝い。
裾入れのお手本をって言われてやったんですけどドキドキでした。
何とか落とさずにできましたけど。
私たちが試験を受けた後に続けて受験される方が教室内にいらっしゃるのは私たちにとってもとてもありがたい事なんです。
今日みたいに練習のお手伝いをして、たまにお手本示したりすることで身に着けたことを復習できますから。
花嫁衣装なんてそうちょくちょく着せるものじゃないし、そんな機会も巡って来ない。
練習する方がいらっしゃることで忘れずにいられるってわけです。
何事も繰り返し練習することが大切なんですねぇ。
家で着物を着てても思います、最近になってようやくそんなに一生懸命にならなくても大体満足いく感じに着られるようになってきたなって。
これも最初は基本の形にこだわってきっちり練習して、それから慣れてきたところで自分にあったように手を抜くところは手を抜いてっていうのが良かったんだと思うんです。
家でリラックスできる着方もできるけど、ちゃんと結婚披露宴に留袖も着ていける、両方の着方ができるって自分に自信持ってますから。
着物だって『着るもの』 どんな着方をしようと勝手って言う方もいらっしゃいますけど、せっかく着物を着るんならちゃんと着れるようになったうえで自分流の着方もできるって言うほうがかっこいいと思うんですよね。
まぁ、考え方は人それぞれですけど。
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