年末年始は台湾でゆっくり過ごしていました。
まずは大雪山の山桐子(イイギリの実)に来る小鳥たちから載せていきます。
チャバラオオルリ/黄腹琉璃/Taiwan Vivid Niltava
山桐子に来る鳥で一番多いのはこのチャバラオオルリです。
日本のオオルリのお腹を橙色にした感じで大きさもオオルリです。
どう見ても橙腹で茶腹じゃないので和名のチャバラはセンスないなぁと感じます。
もうちょっといい和名があったのでは?と思います。
腹のオレンジ色が喉元で逆V字に食い込むのが特徴です。
大雪山の山桐子は21kmと23.5kmが有名ですが今回は21kmで撮りました。
ここは午前中は斜光から逆光で、午後から光がよくなってきます。
特に晴れの日は午後からでないと撮影は難しいですね。
曇りの日なら朝から何とか撮れますが霧もよく出るので背景が難しくなります。
チャバラオオルリは待っていれば定期的に5.6羽ずつやってきて簡単に撮れます。
近いのも遠いのも時間の許す限り無限に撮れますが全く飽きません。
雌は日本のオオルリ雌とそっくりで地味なオリーブ色をしています。
雄はやっぱり綺麗でいいところに留まったらカメラを向けてしまいます。
実を食べるときはホバリングをするのですがブレるので狙えませんでした。
晴れの日も曇りの日も撮りましたがどちらの写真も甲乙つけ難くいい感じですね。
ちなみに、台湾のチャバラオオルリは大陸種の亜種から分離され台湾固有種になっています。
フォトチャンネルです。
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