ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

ごあいさつ/使用機材/撮影地

野鳥・昆虫・両爬・ダイビングの水中写真などを撮っています。基本的に、美しい生き物を綺麗に撮りたいと思っています。
野鳥は好みのものをじっくり撮ることに重きをおいています。トンボや蝶は基本的に自然光で生態や環境を表現したいと考えています。両爬は夜間撮影が多いのでストロボを使用しています。最近は南西諸島のトカゲモドキをいろいろ撮っています。 近所で見かけたらよろしくお願いします。
カメラ;OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ(水中用) / OLYMPUS OM-1(メイン機)
レンズ;OLYMPUS M.ZD300mm(F4) / M.ZD60mm Macro(F2.8) / 他

撮影地は近場の北摂の公園から関西各地などいろいろ。中国地方や中部山岳に遠征することもあります。
定期的な遠征地は沖縄本島・石垣島・西表島・宮古島・奄美大島・北海道・柏島・舳倉島・台湾など。

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台湾・大雪山の山桐子とタイワンツグミ/白頭鶫とゴシキドリ/五色鳥

2025-01-16 16:00:00 | 野鳥-台湾

年末年始の台湾の写真の続きです。
大雪山の山桐子に来る希少種タイワンツグミです。






タイワンツグミ/白頭鶫/Taiwan Thrush
この21kmの山桐子にはタイワンツグミが定期的にやって来ました。
警戒心が強くて1粒食べるとすぐに谷に消えていくので油断していると全く撮れません。
運よく3回ぐらいチャンスがあり何とか撮れたかなという感じです。
OLYMPUSのOM-1の鳥認識は白や黒に弱くあまり認識しません。
なので、撮れているつもりでもややピントが甘く惜しい写真が多かったです。

タイワンツグミは台湾名の通り頭が白い台湾固有種のツグミです。
(いつの間にか固有亜種から固有種に昇格し英名もIsland ThrushからTaiwan Thrushに変更)
中低山に生息する希少種で撮影難易度は高い方になります。
タイワンツグミがやってくると台湾のバーダーさんにも緊張感が走っていました。
今年の山桐子は大当たりだったようで何よりです。

追記;2016年の夏に渓頭で撮ったタイワンツグミの営巣地の写真です。


2016.7.8のブログ記事頭の白い本場タイワンツグミ
このときはBORGで撮っていたのでMFのピント合わせが難しく苦労しました。
雄は頭が真っ白の完璧君で、雌は愛想よく近くで結構撮れました。
この記事では英名はIsland Thrushになっていますが今は台湾固有種Taiwan Thrushですね。




ゴシキドリは台湾ならどこにでもいる感じです。













タイワンゴシキドリ/五色鳥・臺灣擬啄木/Taiwan Barbet
緑地に赤黄青黒が配色された美しい台湾固有種です。
ゴシキドリは一度来ると長居してくれるのでいくらでも撮れます。
ちょっと太くてひょうきんな顔をしていますが一応キツツキのなかまです。
台湾のバーダーさんにとっては平地から高山までどこにでもいる普通種です。
光が当たると綺麗に色が出て美しく輝きますね。

ちなみに、タイワンギシキドリは旧ゴシキドリ(大陸種)の台湾亜種とされていましたが再分類され独立種となっています。
台湾名も五色鳥から臺灣擬啄木になりましたがみんな単に五色鳥と呼んでいます。
英名はBlack-browed barbetからTaiwan Barbetに、学名もPsilopogon oortiからPsilopogon nuchalisになっています。

次回も山桐子に来る野鳥が続きます。





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