オーロラは太陽からの粒子の放射が地球の超高層大気を叩き、緑色の青い光で輝かせるときに起きる。宇宙ステーションで高度400キロメートルを周る欧州宇宙機関の宇宙飛行士アレキサンダー・ガーストは、この現象の地球で最高の視界を持った。ここには日光の最後の残骸が、左側に青い筋として見ることができる。我々の大気の日光を反射する黄色がその上にある。この薄い帯は太陽の輻射から我々を護るすべてである。手前に宇宙ステーションの Canadarm2 ロボットアームがあり、次の微重力の研究室を訪問する補給船を迎えるために待機している。
<出典>: 「Space in Images;欧州宇宙機関」
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<お知らせ>: 日本時間明日7月17日日曜日早朝午前6時41分に、国際宇宙ステーションに補給物資を運ぶロシアのプログレス64号貨物船が打上げられます。中継放送開始は日本時間午前6時30分から。視聴は 「ウェブNASAテレビ」 から。
なお、ステーションとのドッキングは7月19日(火)午前9時22分の予定です。この補給船のドッキングは主としてロシアのクルーの監視のもとに自動で行われますので、大西飛行士が関わることはありません。