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7月29日:太陽の活動を追った電波望遠鏡、三鷹での余生

2016年07月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

太陽から降り注ぐのは、明るい陽光と暖かさ――可視光線や赤外線だけではありません。太陽活動が活発になると、激しい爆発現象「太陽フレア」が起こります。フレアの発生には磁場が重要なはたらきをすると考えられており、そのメカニズムの解明には電波望遠鏡が活躍しています。この望遠鏡はかつて野辺山に設置され、太陽フレアで加熱された高エネルギーの電子が放射する電波を観測していました。現在は運用を終了し、三鷹キャンパスに静かに展示されています。

<出典>: 「国立天文台(今週の一枚)」

<大判>: イメージをクリック

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