NASAの宇宙飛行士ケイト・ルビンス、ロシア連邦宇宙局の宇宙飛行士アニトリ・イヴァニシン、日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士大西卓哉は、彼らのソユーズ MS-01 と宇宙ステーションの間のハッチが開かれた東部夏時間7月9日午前2時26分(日本時間7月9日午後3時26分)に、公式に国際宇宙ステーションの遠征48クルーメンバーに加わった。NASAの遠征48指揮官ジェフリー・ウィリアムズ、ロシア連邦宇宙局のフライト・エンジニア オレッグ・スクリポチカとアレクセイ・オブチニンは、彼らの軌道のホームでトリオを迎えた。
今後数ヶ月間に、クルーメイトは、数トンの食物、燃料、補充用品、調査機器を届ける複数の貨物補給フライトを迎える予定である。NASAとの契約の下での SpaceXs の第9回商用補給サービスは、7月18日午前12時45分(日本時間7月18日午後1時45分)以降に宇宙ステーションに向けて打上げられる予定である。ドラゴン貨物船の調査機器には、DNA配列検査、骨消失の理解、宇宙船の微重力状態での温度変化の追跡などを含むだろう。二つの国際的なドッキングアダプタの一回目がドラゴンの非加圧トランクでステーションに向かい、NASAの商用クルー計画の一部として、近い将来宇宙飛行士達を運ぶときの、商用宇宙船のステーションのドッキングのための場を提供するだろう。ウィリアムズとルービンスは、この夏遅くの船外活動の間にこのアダプタを設置する予定である。ルービンス、イヴァニシン、大西は、10月遅くまでステーションに残る予定である。ウィリアムズ、オレッグ・スクリポチカ、オブチニンは、9月に地球に戻るだろう。
<写真>: 着後の祝賀行事に参加するクルー。前列左から、新しいクルー、ケイト・ルビンス、アニトリ・イヴァニシン、大西卓哉、また後列左から、フライト・エンジニア オレッグ・スクリポチカ、アレクセイ・オブチニン、指揮官ジェフリー・ウィリアムズ。
<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」
<大判>: NASA-TVの録画のため大きなイメージはありません。上のリンクからご覧ください。
<ひとこと>: 土曜日の出来事の所為か、イメージ・ビデオ等の発表が遅れているようです。掲載され次第追記します。