ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクスセンチネル5P衛星からのデータを使っている科学者達は、初めて、今、宇宙からの、個々の船からの二酸化窒素の噴煙を検出することができる。このイメージは、2018年7月2日に、地中海中央の二酸化窒素の放射パターンを暗い赤で示している。
<出典>: 「センチネル5号(Sentinel-5P)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: 二酸化窒素は人間の活動によって発生する汚染です。この図はコロナ前の地中海周辺の人間の活動の多寡を示しています。それにしても右上のギリシャ、アテネ付近の活動が激しいのは何故でしょうか? また、今はどうなっているのでしょうか?
<お知らせ>:
① 若田、古川飛行士が国際宇宙ステーション搭乗員に選ばれました。若田飛行士は2022年、古川飛行士は2023年搭乗の予定です。なお、今回の野口飛行士に次いで星出彰彦飛行士の搭乗も予定されています。
② 日本人宇宙飛行士の滞在によって、ホームページでは国際宇宙ステーションクルーの活動を毎日レポートしています。右の天文ニュース(astronews)のリンクからホームページにアクセスし、ページ内リンクから「国際宇宙ステーションは今」をクリックしてください。