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12月8日: NASAの科学、新しいエアロックが、スペースXの補給船で、宇宙ステーションに向かう/お知らせ

2020年12月08日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

最新の「スペースX」ドラゴン補給船が、 6,400 ポンド(2,400 キログラム)を超える科学調査、新しいエアロック、その他の貨物を積んでフロリダのNASAのケネディ宇宙センターから、日曜日午前11時17分(日本時間月曜日午前1時17分)に、国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられた。この宇宙船はケネディの発射台39Aから、ファルコン9ロケットで打ち上げられ、12月7日(月)1時30分(日本時間12月8日火曜日午後3時30分)ごろに宇宙ステーションに到着する予定である。「スペースX」として初めての自動のドッキングを行った後、約1ヶ月間ステーションに残留する予定である。到着の中継放送は午前11時30分(日本時間12月8日火曜日午後1時30分)に始まる。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: NASAが提供する新しいドッキングポートは「国際ドッキングポート」と呼ばれ、全ての民間の宇宙船のドッキングに使われ、今回が初めてになる予定です。なお、これまでの補給船は、ロシアの補給船を除き、国際宇宙ステーションに接近した船をステーションのロボットアームで捕らえて設置する、日本発の「こうのとり」捕獲方式が使われてきました。 

<お知らせ>: 国際宇宙ステーションとの並走・ドッキングの中継放送は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

<参考>: 回収された「はやぶさ2」のカプセルは JAXA 相模原の到着し、解析が始まりました。

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