天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

12月23日:  火星の南極近くのお祝いのシルエット/お知らせ

2020年12月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関のマーズ・エクスプレスによって発見されたお祝いのシルエットのこのペアによって、我々の惑星の隣人は、その休日気分(holiday spirit)に入っている。このマーズ・エクスプレスの高解像度ステレオカメラからのこのイメージに、中央右の大きなハートとともに、ハローを完備した天使の翼を見ることができる。これらの二つの形の暗い色は、構成する砂丘フィールドの組成に起因し、地球上にも見られる暗い岩を構成する鉱物に富んだ砂を含んでいる。このイメージは、ヨーロッパ宇宙機関のマーズ・エクスプレスの高解像度ステレオカメラ(HRSC)によって、2020年11月8日(軌道 21305)に集められたデータから成っている。地上解像度は約15m/ピクセルであり、東経約 148 度/南緯 78 度に中心を置いている。北は左である。

<出典>: 「マーズエクスプレス(Mars Express)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: クリスマス休暇のためニュースが少なくなっています。この記事は12月17日にヨーロッパ宇宙機関によって発表されたものです。

<お知らせ>: 地球から見て木星と土星が接近して見えています。12月22日が最接近でしたが、まだ近くに見えています。ご覧になっては如何でしょうか。

コメント