NASAのインジェニュイティマーズヘリコプターチーム、今、別れを告げる
インジェニュイティ・チームによる最後のダウンリンク・シフトは、大成功を収めたミッションを振り返り、他の世界での初めての航空機を新しい役割に備える準備であった。---イメージは動画です。リンク先からご覧ください。
NASAのマーズヘリコプター「インジェニュイティ」のエンジニア達は、4月16日火曜日に、NASAのジェット推進研究所の管制室に集合し、歴史に残るヘリコプターからの通信を監視した。このミッションは1月25日に終了したが、この回転翼機は、インジェニュイティの基地局として働くNASAの火星探査機「パーサビアランス」との通信を続けている。NASAのディープ・スペース・ネットワーク(Deep Space Network)のアンテナを通して受信されたこの通信は、ミッションチームがインジェニュイティの作戦に協力する最後の機会となった。
--- 上のイメージは右端に注目(回転翼を破損し飛ぶことができなくなった「インジェニュイティ」)。
今、ヘリコプターは、固定されたテストベッドとして機能し、将来の火星探査に役立つデータを収集するという、最後の行動の準備が整った。
<ひとこと>: 大判はイメージのリンク先から。
<出典>: Jet Propulsion Laboratory
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
<ミッション別ページ>
各ページへのリンク(ペ-ジ欄をクリック: スマホの方は横位置でご覧ください)
宇宙科学の話題 | 主要記事掲載の都度 | ||
地球観測 | 気象を中心とした地球観測 | ||
火星探査の今 | 多数の火星探査衛星の情報 | ||
ハッブル宇宙望遠鏡 | 週の初めに掲載 | ||
ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡 | 週の初めに掲載 | ||
アルテミス2 | 2004年有人月周回準備 | ||
国際宇宙ステーションは今! | 特別な出来事のみ掲載 |