Mars One & real Mars
2023年火星移住・Mars One について以前ふれたことがある。Mars Oneが提示する要件に合いさえすれば、地球に住む誰もが、このプロジェクトに応募することができる。
既にあるテクノロジーを組み合わせて火星移住計画をデザインするのは、オランダの民間ベンチャー企業。
4月22日(月)火星への無帰還調査隊Mars Oneの隊員募集が公式に始まった。
開発者の計画では、この最初の植民団が火星に到着するのは2023年4月22日だという。
2015年7月には宇宙飛行士候補生24名が選ばれ、7年をかけて訓練が行われる。
派遣は4名ずつのチームで行われる。
Mars Oneの第1回ミッションの4人のチームを火星に送るのにかかる飛行コストは60億ドルで、
その後、2年に1度行われる飛行コストは40億ドルとなるそうだ。
最初のコストは、このリアリティーショーの放映権の販売でほとんどをまかなう予定で、放送は候補者選考の段階から行われるという。
マーズワンの大きな特徴は、火星探索に行く人々が片道切符でミッションに参加するということ。
行ったら残りの人生をずっと火星で過ごすことになる。
ここが可能と不可能の分かれ道。
もし、火星に着陸した人間を地球に戻そうとすれば、地球からロケットを打ち上げる以上の巨大な装置が火星で必要になるが、それを可能にするテクノロジーはない。
装置を組み立てるだけの人間も工場もなく、戻ってくるためには、現在予測される100倍以上のコストがかかる、と。
また、身体としては地球上の60%ほどの強度しかなく、地球に戻るのにさらに6ヶ月かかることを考えると、最初のチームが地球に戻って暮らせるようになるのはほとんど不可能だと。
最も重要な資質は健康で頭の良いことだという。無人島でもずっと一緒にいてもいいと思うような相手であることも大切だと。飛行士たちは信頼し合いながら問題を解決していけるような、気が張らない関係でなければならない。
火星で喧嘩をするわけにもいかないので、リードすべき時はリードし、従う時には従えるような性格が求められる。
選ばれた人は、その後7年間の訓練をして、生命維持装置の修理を行ったり、骨折を治療したり、簡単な手術もできるようにするが、こうしたことは頭さえよければ修得可能な技能だという。
孤立した状況では男女両方がいるチームの方が良いとされているが、男女半々にこだわるよりは、組み合わせの良さを優先するという。いろいろなチームができるだろうが、28歳から60歳、あるいは65歳までとなる。応募の最低年齢が18歳なので、訓練をへて火星に行くまでには28歳になっているし、またあまり高齢だと体力面で火星で行う作業に耐えられないから。
さて、その火星の実態はどうだろうか?
火星人は地球人が来ることを望んでいないと、Spreme Master Ching Hai 。
地下を中心にテスラのエネルギーを利用して生活しているという彼ら。
菜食中心で協力し合いながら平和に暮らしている彼らは、肉食の地球人に見つかるのを恐れていると。
地球よりも歴史が古い火星。どのような現実が展開されるのか、実態が地球で放映されることになっているが、私はそれまで生きていられないだろう。
しかし、公表はされないが、秘密裏に 彼らETI の spacecraft で、火星に行っている地球人がいるのではないかと思ったりする。
やはり、彼らと地球人のテクノロジーは開きが大きい。
Mars - Buildings in the distance?