のあ いちい ワールド

ここは、物書き「のあ いちい」の、人間世界とそれ以外の宇宙人について多くふれるブログです。

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膿疱性乾癬

2010-10-05 20:41:57 | 医療情報
乾癬 免疫抑制剤 副作用も
 
 乾癬の9割は、赤くはれた皮膚表面からポロポロと皮がはがれ落ちる尋常性乾癬で、軽症の人も多い。
残りの1割は症状が重いものだ。皮膚症状以外に、全身の関節が痛む関節症性乾癬や、発熱やウミを伴い、難病に指定されている膿疱性乾癬などがある。

 東京・世田谷区の会社員、N.K子さん(35)は8歳の時、膿疱性乾癬を発症した。

 夏にプールで背中にぽつぽつと発疹のようなものが出ているといわれた。冬のある日、急に全身の皮膚がはれて発熱した。顔も倍ぐらいに膨らんだ。白いウミが粒状に出た。はれがひくと皮がはがれる。症状が全身に広がって治まるまで、2~3か月かかった。

 以来、中学時代まで毎年2回ほど同じような症状を繰り返した。病院での紫外線療法や塗り薬も効果はなかった。

 発症時は体が痛がゆくて寝られない。皮膚に服がこすれると痛いため、通学時は全身に包帯をぐるぐるまき、ハイネックの服やロングスカートで隠した。大量の表皮がはがれるため、毎朝、玄関で裸になり、親に手で払ってもらった。

 乾癬との付き合いに大きな変化があったのは高校2年生の時だ。

 悪化して大学病院に行くと、シクロスポリンと呼ばれる免疫抑制剤の錠剤を勧められた。臓器移植の際に免疫反応を抑える薬だが、乾癬を引き起こす免疫細胞の異常も抑制する働きがある。飲み始めると、乾癬の症状がすっかり消えた。

 シクロスポリンは、乾癬を体内から抑える強力な作用があるが、副作用も強い。主なものは腎臓や肝臓の機能障害で、服用期間中は定期検査が必要になる。

 乾癬に詳しい東京慈恵医大教授の中川秀己さんは「長く服用すると何らかの検査数値が悪くなり、続けられない人が多い」と話す。

 N.K子さんの場合、副作用なしに大学4年まで飲み続けることができた。その後10年ほど、服用をやめていたが、一昨年、仕事のストレスのせいか症状が再発した。紫外線療法も効かないため、やむなく昨年11月から服用し、症状は完全に消えた。

 「2~3か月に1回通院し、毎朝2錠飲むだけなので楽です。幸いに副作用は出ていないが、できれば薬に頼らず、睡眠時間を十分にとり、ストレスをため込まないなど、生活習慣を改善して自然な形で治したい」とN.K子さん。

 中川さんも「いつかはやめないといけない薬」としつつも、「症状が重く、生活や仕事に支障をきたす人は、最初から、塗り薬ではなく全身に効果がある内服薬を服用したほうがいい」と有用性を認める。

(読売・医療大全記事より)
◆皮膚科・中川秀己教授については、以下、医療機関の「東京慈恵医大」のページで触れていますのでお立ち寄りください。
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アニメで理解 子供の治療

2010-10-01 21:35:27 | 医療情報

子どもに治療説明… アニメで理解 「怖さ」和らぐ


注射、点滴、X線検査……。治療や検査の意味が十分理解できない幼児にとって、これほど怖いものはないだろう。そこで、子どもたちに治療内容を分かりやすく説明する専門職を養成する活動が始まり、アニメを用いた画期的な装置も登場した。(佐藤光展)


 子どもが診察室で泣き叫ぶのは、単純な恐怖心からだけではない。
順天堂大病院(東京都文京区)小児科准教授の田中恭子さんは「病気や治療内容を理解する機会が十分に与えられないことが、不安をより大きくしている」とみる。


 そこで一部の小児科では、紙芝居や、人形を用いたお医者さんごっこなどで、治療内容を易しく説明してきた。田中さんは「注射は痛くてもいじめじゃないことや、元気になるために必要なことをしっかり伝えることで、治療への意欲を引き出すことができる」と話す。


 米国や英国には、子どもの治療を心理的に支える専門職があり、多くの病院で働いている。こうした職種の日本版を作ろうと、今年4月、田中さんら小児科医や、米英の専門職の資格を持つ看護師、保育士らが集まり、「子ども療養支援協会」を設立した。専門職の「子ども療養支援士」を養成し、全国の小児病棟への配置を目指す。


 そんな中、日本のお家芸のアニメを活用し、幼児に治療内容を説明する液晶端末も登場した。アニメ作品の制作・配給などを行う会社が、病院からの要望を受けて開発した「スマイルタッチ」だ。


 バッテリー式で手軽に持ち運べるこの装置は、12インチの液晶画面に触れると様々なアニメが見られる。
いちばんの特徴は、注射、点滴、X線検査、吸入の流れを描いたオリジナルアニメ(各3分前後)だ。
子どもが、医師や看護師の説明を理解しながら、検査や治療を受けていく場面がアニメで描かれる。


 例えば「採血ってな~に?」では、医師が「体が元気かどうか、どこが良くないか調べてみるね。ほかにも、お薬が効いているか、元気になっているか、いろいろ分かることが多いの」などと説明。
針を刺す時は「ちょっとチックンするよ。チックンとしたら五つ数えてね」と話しかける。


 この装置を先行使用した順天堂大病院を受診した4歳の男児は、採血を知って「もう帰る」と落ち着かなくなったが、このアニメを見て「頑張る!」と大きくうなずいた。採血中も大きな声で五つ数え、無事に終えることができた。


 装置には、アンパンマンやハローキティなどの人気アニメも豊富に収められ、検査中に見ることができる。同病院で超音波検査を受けた7歳の女児は、「名探偵コナン」を楽しく見ながら10分近い検査を終えた。医師は「体が動かないので検査が非常にやりやすい」と話す。


 装置は今月から、医療機関へのレンタル(月9800円)が始まった。オリジナルアニメを監修した田中さんは「この装置をきっかけに、子どもの心に配慮した医療や看護が広がってほしい」と話している。
             (読売・医療大全記事より)

◇すばらしいアイデアですね! 日本もようやくお家芸のアニメが子供たちの医療に役立つようになったことを知り、うれしい限りです。


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