「 佃はじめ食堂 恋するハンバーグ 」 山口恵以子
食堂のおばちゃんシリーズの第2巻。 図書館から入ったと電話をもらいました。
5巻と6巻がまだなので申し込んだら、最新の9巻も出ていると教えられ申し込んできました。
今回は、すでに1巻では亡くなっている孝蔵さんと高さんに会えました。
孝蔵さんと一子さんのなれそめから始まり、結婚して、高君が生まれ、父親の病気で実家のお寿司屋をたたみ、孝蔵さんが帝都ホテルを退職して、洋食屋を始める経緯がわかりました。
味は一流で値段も安いのに、客の入りはいまいち。 夫婦で試行錯誤して相談。 場所柄、料理を作るのではなく、ご飯のおかずを作ることに気づきます。
帝都ホテルの味をアレンジして、庶民に食べやすい料理を提供して、お店は常連客でにぎわうことになります。
昭和の真っただ中の話で、東京オリンピック、万博、ウルトラマン、グループサウンズ、大鵬などの話題に懐かしさを覚えました。
無銭飲食の青年を店に雇い入れ、孝蔵を師匠と慕う二人の従業員と一子でお店を切り盛り。
様々なお客さんとの話や近所でのトラブル。孝蔵の初恋話や、弟子たちの独立と、とても楽しく読めました。
今回の料理は、現在のはじめ食堂の基礎になる物ばかり。コンソメスープ、ハンバーグ、とんかつ、エビフライ、オムライスなど。
孝蔵さんは映画スター並みのハンサムで、優しく誠実で気性がよく侠気あふれるいい男。さすが一子さんが選んだだけの人です。佃島の岸恵子と言われる一子さんとお似合い。
一子さんの頭の良さと、控えめでいて芯がしっかりした性格も好きです。
だから、夫婦には信頼関係があり、現在の嫁姑も今のように仲がいいのが分かります。
最新刊が届くのが楽しみです。
ぽちっと、ひと押しお願いします。
にほんブログ村
ありがとうございます。
食堂のおばちゃんシリーズの第2巻。 図書館から入ったと電話をもらいました。
5巻と6巻がまだなので申し込んだら、最新の9巻も出ていると教えられ申し込んできました。
今回は、すでに1巻では亡くなっている孝蔵さんと高さんに会えました。
孝蔵さんと一子さんのなれそめから始まり、結婚して、高君が生まれ、父親の病気で実家のお寿司屋をたたみ、孝蔵さんが帝都ホテルを退職して、洋食屋を始める経緯がわかりました。
味は一流で値段も安いのに、客の入りはいまいち。 夫婦で試行錯誤して相談。 場所柄、料理を作るのではなく、ご飯のおかずを作ることに気づきます。
帝都ホテルの味をアレンジして、庶民に食べやすい料理を提供して、お店は常連客でにぎわうことになります。
昭和の真っただ中の話で、東京オリンピック、万博、ウルトラマン、グループサウンズ、大鵬などの話題に懐かしさを覚えました。
無銭飲食の青年を店に雇い入れ、孝蔵を師匠と慕う二人の従業員と一子でお店を切り盛り。
様々なお客さんとの話や近所でのトラブル。孝蔵の初恋話や、弟子たちの独立と、とても楽しく読めました。
今回の料理は、現在のはじめ食堂の基礎になる物ばかり。コンソメスープ、ハンバーグ、とんかつ、エビフライ、オムライスなど。
孝蔵さんは映画スター並みのハンサムで、優しく誠実で気性がよく侠気あふれるいい男。さすが一子さんが選んだだけの人です。佃島の岸恵子と言われる一子さんとお似合い。
一子さんの頭の良さと、控えめでいて芯がしっかりした性格も好きです。
だから、夫婦には信頼関係があり、現在の嫁姑も今のように仲がいいのが分かります。
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