ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 鬼平犯科帳 」「 藤枝梅安 」「 江戸の検屍官 」 他

2021-07-04 15:54:13 | 
元居酒屋ママから漫画と時代小説を借りてきました。

          

居酒屋を閉めて一時は京都に住んでいたので、その間は行き来できませんでしたが、すぐに大阪に帰ってきて、遠いのでマスターが車で本を届けてくれるようになりました。
マスターが車の免許を返納して、近くに引っ越してきたので、連絡があり次第、こちらから車で取りに行けるようになりました。
また、時々会えるようになって嬉しいです。昨日もスーパーでバッタリ。また本があるそうで取りに行ってきます。

「 鬼平犯科帳 」  原案/池波正太郎 さいとう・たかを

           〔 みがき砂 〕         〔 雲竜剣走る 〕

                〔 女賊 〕         〔 男色武士道 〕

「 仕掛け人 藤枝梅安 」 原案/ 池波正太郎 さいとう・たかを 

           〔 悪を葬れ 〕           〔 因果因縁の戦い 〕

「 江戸の検屍官 其之二 ~ 屍に戻れ~ 」 原作/ 川田弥一郎  高瀬 理恵 

          

前に其之一を借りて読みました。絵もしっかりしていて、仕事熱心で強いのに人間的に迷いのある北沢彦太郎。女好きの医者・玄海。絵師の一游斎弧月。人相書きが得意。
北沢は妻子があるのに、お月に言い寄られタジタジ。この先どうなるのやら。
今のように司法解剖が許されていない時代に、三人で外からの出来る限りの観察で死因を突きとめ事件を解決に導いていく。
とても面白い作品です。次作期待!

「 剣客商売  39 」 原案/ 池波正太郎  大島 やすいち

          

正義は勝つ。悪は滅びる。人情があり、ほろりとする。秋山親子はいつ読んでもいい。

「 昼まで寝太郎 」 本宮 ひろ志

          

其之四でシリーズ完結でした。主人公は堂内新太郎・剣術道場の師範。通称昼まで寝太郎。実は棚倉藩主・本田忠行の双子の兄。 
今回は新太朗とよい仲のかわせみ屋のお京が、姿を消して必死に探す新太郎。上様がお京を見初めて大奥に連れ帰ったとわかる。
兄と策を練り、上様の面目をつぶさず、家臣の家族たちも路頭に迷わぬよう、命をかけて無事お京を奪還する。
その後、一緒になり、寝太郎は双子の父親になる。その頃、弟の忠行の家でも双子が生まれ、めでたし、めでたし。  
                             
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