千葉に続いて秋田知事選でも民主党が推す候補が敗れたため、党内で再び「小沢代表退陣論」が高まっているという。
《民主党は12日投開票された秋田県知事選で県連が支持した候補が敗れ、3月の千葉県知事選と合わせて知事選で連敗を喫した。西松建設の違法献金事件が地方選挙に影を落とした格好だが、今回は「野党分裂選挙」となったこともあり、小沢一郎代表の辞任論が直ちに噴出することはなさそうだ。ただ、次期衆院選への悪影響を懸念する声は確実に強まっており、小沢氏の進退問題をめぐり、民主党は揺れ続けている。
前原誠司副代表ら小沢氏と距離を置く議員グループ「凌雲(りょううん)会」に所属する「次の内閣」文部科学担当の小宮山洋子氏は12日、産経新聞社の取材に対し、「千葉県知事選に続いて負けてしまったことは、(進退を)判断する一つの要素になる」と述べ、小沢氏の自発的辞任を求めた》=産経jp=
NHKの世論調査で麻生内閣の支持率が30%を回復、政党支持率でも自民党が民主党を上回った。麻生がこの期に乗じて解散に踏み切るのはほぼ間違いないだろう。問題はタイミングだけだ。
補正成立後か国会審議の混乱を受けてか、ということになる。成立までは待てないのではないか。時間をかけると、また何が飛び出してくるか分からない。敵が弱っているうちの方が良いに決まっている。
解散風が強まれば、小沢は辞めるだろう。岡田あたりに代えて一揆の巻き返しに出る戦略だ。といっても、選挙の指揮を執るのは小沢だ。こういう体制を作れるかどうかが民主党の分かれ道となる。一部の潔癖主義者の反小沢感情は根強い。それはそれで理解できるのだが、政権奪取を最優先すれば別な選択肢も出てくる。
連休前までにはおぼろげな進路が見えてきそうだ。麻生、小沢、どちらも次の総選挙後には消えている?
《民主党は12日投開票された秋田県知事選で県連が支持した候補が敗れ、3月の千葉県知事選と合わせて知事選で連敗を喫した。西松建設の違法献金事件が地方選挙に影を落とした格好だが、今回は「野党分裂選挙」となったこともあり、小沢一郎代表の辞任論が直ちに噴出することはなさそうだ。ただ、次期衆院選への悪影響を懸念する声は確実に強まっており、小沢氏の進退問題をめぐり、民主党は揺れ続けている。
前原誠司副代表ら小沢氏と距離を置く議員グループ「凌雲(りょううん)会」に所属する「次の内閣」文部科学担当の小宮山洋子氏は12日、産経新聞社の取材に対し、「千葉県知事選に続いて負けてしまったことは、(進退を)判断する一つの要素になる」と述べ、小沢氏の自発的辞任を求めた》=産経jp=
NHKの世論調査で麻生内閣の支持率が30%を回復、政党支持率でも自民党が民主党を上回った。麻生がこの期に乗じて解散に踏み切るのはほぼ間違いないだろう。問題はタイミングだけだ。
補正成立後か国会審議の混乱を受けてか、ということになる。成立までは待てないのではないか。時間をかけると、また何が飛び出してくるか分からない。敵が弱っているうちの方が良いに決まっている。
解散風が強まれば、小沢は辞めるだろう。岡田あたりに代えて一揆の巻き返しに出る戦略だ。といっても、選挙の指揮を執るのは小沢だ。こういう体制を作れるかどうかが民主党の分かれ道となる。一部の潔癖主義者の反小沢感情は根強い。それはそれで理解できるのだが、政権奪取を最優先すれば別な選択肢も出てくる。
連休前までにはおぼろげな進路が見えてきそうだ。麻生、小沢、どちらも次の総選挙後には消えている?