2016年・ATP１０００ローマ大会（錦織君２R）

クレーコートシーズンのATP１０００はハードスケジュール。
先週マドリード大会が終わったばかりなのにもうローマ大会が始まってる。
勝ち残れば勝ち残るほどハードスケジュールになる。
移動もあるしね。
錦織君はマドリード大会でSFまで戦ったから休む間もなくローマ入り。

ローマ大会での錦織君の初戦の相手はトロイツキ。
過去の対戦成績は錦織君の３勝１敗。
トロイツキはドーピング検査に引っかかって１８ヶ月の出場停止になって、ランキングを落していたから久しぶりの対戦になる。

＜２R＞
　★錦織君（６）　vs　トロイツキ・・・５－７・６－２・６－３（錦織君の勝利）
　　トロイツキはサーブが得意と言うだけあってファーストサーブの確率＆スピードともにいい。
　　１セットはリターンに苦しみブレークポイントもなし。
　　錦織君のサービスゲームも良かったんだけど、隙のあった１２ゲームをブレークされてしまった。
　　体調が悪いのか、セット間にお薬を呑む。
　　チェンジコートのたびにしんどそうにしていたが踏ん張って２セットを取りイーブン。
　　薬が効いたのか、２セット途中から錦織君のストロークのスピード＆精度が上がってきた。
　　一方トロイツキのストロークは１セットほどのスピードはなく、ミスも多くなっていった。
　　２セットと同様、３セットも２ブレークに成功。
　　錦織君・・・ファーストサーブの確率６３＆・ウイナー３２本・アンフォースエラー２７本
　　

感想：４大大会は中一日休みながらの２週間。
　　　ATP１０００はほぼ連日の試合になるから大変だと思うわ。
　　　それも今大会のように２週続けて連日はいくら３セットでも疲れると思う。
　　　上位でなおかつ勝ち残るほど過酷な大会になるんだよなぁ～。
　　　錦織君の早い回復を祈るのみ。