バラの棘冬陽の中でやわらげり
ばらのとげふゆびのなかでやわらげり
感染症流行る雪間の街なかに予防注射を待つ人数多
1890(明治23)年12月4日、北里柴三郎博士 エミール・ベーリング博士の両氏が、破傷風とジフテリアの血清療法を発見したことを連名の論文で発表しました。
近年ではインフルエンザ等の予防接種などに広く採用されております。
ちなみに、北里柴三郎博士は日本の細菌学の父とも称されており、血清療法他にも当時不治の病とされていたペスト菌の治療法を発見するなど、日本近代医学の重要な礎を築いたひとりに数えられております。
また、東大医科学研究所の前身にあたる伝染病研究所の初代所長でもあり、日本医師会の創立者でもあるなど、医学分野に多大な功績を残しております。
北里柴三郎博士とエミール・ベーリング博士の両氏が血清療法を発表した12月4日は血清療法の日として記念日に制定されております。(何の日雑学より)
コロナ感染について 令和4年(2022年)10月現在、日本において、オミクロン株の流行が続いています。
こうした中、WHO(世界保健機関)、FDA(米国食品医薬品局)、EMA(欧州医薬品庁)では、オミクロン株系統の成分を新型コロナワクチンに含め、追加接種を実施するよう見解が示され、諸外国において、2022年秋のオミクロン株対応2価ワクチンによる追加接種の方針が示されています。
日本では、ファイザー社とモデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1)による追加接種について、臨床試験における中和抗体価(ウイルスの感染力または毒素の活性を中和できる抗体の数値)の上昇等の有効性についてのデータ及び有害事象の発生頻度等の安全性についてのデータをもとに、令和4年9月12日に薬事承認されました。
その後、厚生労働省の審議会で議論した結果、オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種により、従来の1価ワクチンを上回る重症化予防効果と、短期間の可能性はあるものの、オミクロン株に対する感染・発症予防効果が期待されることから、ファイザー社とモデルナ社のワクチン(従来株/BA.1)による接種を、予防接種法上の特例臨時接種に位置づけることが適当であるとされ、同年9月20日より順次接種が開始されています。
なお、ファイザー社とモデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.4-5)による追加接種についても、同様の効果が期待されており、それぞれ同年10月5日と同年11月1日に薬事承認された後、審議会の議論を経た上で、それぞれ同年10月13日と同年11月28日より順次接種が開始されています。
オミクロン株の流行が続く中、重症化予防はもとより、感染や発症を予防する目的で、初回(1・2回目)接種を完了した方に対する追加接種として、オミクロン株対応2価ワクチンを接種することが望ましいとされています。(厚生労働省より)
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人類の歴史は感染症と共にあると言っても過言ではないですね。
現在はコロナが主流ですが今後どんな感染症が出てくるのやら。
ですがこうして北里柴三郎博士のように日夜努力されている人もいると思うと感謝ですね。
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今日はひと月ぶりに母が帰ってきます。
何か急激に太ったとか、むくみを持ってる人なので心配です。