空までも単調なるや冬の色
そらまでもたんちょうなるやふゆのみち
冬至早や1週間後に迫り来て冬に入る人冬明けを待つ
「モノトーンコーデ」などのように使う「モノトーン」という言葉。
「モノトーン」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
ちょっと「モノトーン」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
「モノトーン」には次の意味があります。
・色の配色が、単一色の濃淡・明暗で構成されること。特に、黒、白、グレーなどの無彩色だけで構成されているさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「モノトーン」は色に関して使用されているイメージですが、「単調である」という意味もあるので、「モノトーンな反応」というようにも使えます。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
・アナウンサーがニュースを読んでいるようなモノトーンな口調だ。
(出典:藤田宜永『標的の向こう側』)
・黒と白のモノトーンに徹したところに、自分の時代を読む目があったに違いない。
(出典:林真理子『最終便に間に合えば』)
・家具はモノトーンで統一されており、どれもシンプルなデザインのものだ。
(出典:椹野道流『鬼籍通覧6 亡羊の嘆』)
・ひろみに出会って、人生とはそんなモノトーンではないことをおしえられた。
(出典:森村誠一『生前情交痕跡あり』)
・天然色あふれる世界の中で、女が立っているところだけがモノトーンに見えた。
(出典:桜坂洋『よくわかる現代魔法 第1巻』)
・単色(たんしょく)意味:1色だけで他の色のまじっていない色。(出典:デジタル大辞泉)
・無地(むじ)意味:全体が同じ色で模様がないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・単彩(たんさい)意味:一色で色付けすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・無垢(むく)意味:布地が全部無地で同色であること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・一本調子(いっぽんちょうし)意味:調子が同じで、変化に乏しいこと。(出典:デジタル大辞泉)(意味大辞典より)
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北海道もモノトーンの世界に突入しました。
曇り空の日は特にそれを感じます。
こうなってくると冬至が待ち遠しくなり、冬至が過ぎると大寒が‥それを過ぎると立春なのでるんるん気分になる・・とまあこんな調子でモノトーンの世界はあけて行くのです。
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2-3日留守すると思うとなんでこう次から次へと用事が出来るのでしょう。
今日はカラオケ教室なので大きな声を出してストレス解消と行きますか。