スティーブ・ジョブズの自伝を今さらながら読み終えました。
とにかく一貫して強調されていたのは、いいものを作るために、自らの理想のために、妥協をしないこと。
ブサイクなものにブサイクと正面切って断言する勇気は僕にはできないけれど、心の奥に信念を置いておくことはできるはず。
そこで考えました。
自分な好きなことぐらい、妥協することはこれから辞めよう。
仕事は無理。妥協しなけれゃ犬死ですから…。
好きなもの、例えば趣味。
大好きでやっているサッカー。
少し上手くいかなかったり、少し敗戦を喫するとすぐに妥協してきた気がします。
結果のために、相手のミスを待つリアクションサッカーに走ってみたり…。それでも、勝利すれば充実感もあるし満足感もあるわけです。でもそれって結局、一時的なもの。何も積み上がってなかったりする。その日のビールは本当に美味いけど…いやいやそれに負けちゃいけないんです。
十年後の自分に、結果はイマイチだったけど君のプレーは素敵だったぜ。そう言ってもらえるよう取り組んで行きたい。
辛くても、悩んでも理想に向かって挑戦、コツコツ挑戦。
36歳のおっさんの心に、イノベーションの風を起こしたスティーブ・ジョブズはやっぱり天才だと思います。