あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

新年あけましておめでとうございます。(立教185年、令和4年、2022年)

2022年01月02日 11時46分10秒 | 思った事

新年、あけましておめでとうございます。

旧年中は、色々と御教授、またご心配を頂き誠にありがとうございました。

おかけさまで、家族一同元気に新年を迎えることが出来ました。

今年も、出来る事を、許される事を、精一杯つとめたいと存じます。

何卒届かぬ者でありますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  長谷川喜郎

 

本日は、2022年1月2日です。

昨日、大教会の元旦祭も、うちの元旦祭も無事に終え、新年を迎えました。

大教会の元旦祭では、いつもぎりぎりに起きて出かけるところ、少し余裕を持って起きました。

すると、新聞配達へ出かけている妻の書置きがあり、直轄の信者さんを途中で拾って向かいました。

これまでならば、自分で運転して行かれていた方ですが、高齢で運転はやめられたのでした。

朝5時の暗い中からつとめる大教会の元旦祭。

ご本部と同じですが、ご本部では5時に本部詰所を出られるので、祭分奏上は大教会の方が早くなります。すわり勤めの地方と前半のておどりをつとめさせて頂き、7時過ぎに祭典終了となります。

終って神殿を出ると、すでに日が昇り、清々しい空気の中を、教会へ戻ります。

大教会へ向かう時にはさほど感じなかったのですが、教会へ戻る時には、車が例年よりもずっと少ないと感じました。

ある仕出し屋さんの、おせち料理のバイトに行かれる方から聞いた話では、例年ならば7万個のところが今年は9万個でとても忙しかったとの事でした。

コロナ禍でそれだけ家で過ごす方々が多い事の現れだと思いました。

 

教会へ帰ると、皆寝ています。

妻も疲れてコタツで休んでいます。

自分一人で、妻が用意をしてくれてある雑煮を食べて、ゆっくりと時間を待ちます。

元旦祭をつとめる30分くらい前に、皆に声を掛けるのですが、次男だけがなぜか、参拝場のストーブのに真剣な顔をしています。

「どうした事なのか?」と思っていました。

すると長男も起きて来て、なにやら次男と話をしています。

すると突然、「やったー!できた~~!」との次男の叫び声。

何事かと思いきや、なかなかクリアできなかったゲームがクリアできたそうです。

昨日から険しい顔をしていた理由がようやく分かりました。

スッキリとしたようで上機嫌で、元旦祭をつとめてくれました。

元旦祭では、長女はおぢば、次女は仕事なので、子ども5人と私たち夫婦2人の7人でのおつとめです。

私たち夫婦はておどり、長男が拍子木と地方、次男がすりがね、三男が小鼓、四男がチャンポン、三女が胡弓に座りました。

座る途中に次男が、長男に「鳴物が少ないから、拍子木とチャンポン同時にやってみ。(^^)」と

「むつかしい、無理だよ」と長男。

「太鼓とすりがねは同時にできるよ」と私。

「じゃぁやってみる」と次男。

今では、太鼓とすりがねを同時にやる事は、ほとんど見なくなりましたが、昔はよく見ていました。

初めての挑戦です。難しくて出来ないかもと思っていたのですが、

すわり勤め、前半下りと同じ役割で勤め、次男はやり切りました。

後半下り、次男と長男が入れ替わり、三男がチャンポン、四男が笛に変わりました。

次男は、地方が初めてです。

長男はもたつきながらも、何とか勤めました。

おつとめを終えて、

次男「三男が隣で地方をしっかりと歌ってくれたから出来た。」

長男「地方を歌う余裕などなかったよ」

私「テンポが速すぎた時、抑えてくれてありがとね」

次男「早くなければ左手(太鼓)が持たなかったよ」

(^^)(^^)(^^)

28年前、たった二人だけの元旦祭が、今年不揃いながらも、心使いあって楽しくつとめれる元旦祭になれた事をありがたく思いました。

 

音楽について書かれていたある方の投稿を見て、本部のおつとめがどんどんスローテンポになって行く事を思い出して投稿した。

今回の元旦祭、余りにもテンポが速すぎて、女鳴物がついて行けなかったので、テンポを抑えるように話したのだが、テンポが速いと陽気になるのは事実である。

すりがねの「チン、チキ」。

このリズムはとても軽快なリズムである。

これに意識をもって、拍子木を叩くと、自然とアップテンポになる。

すりがねのリズムはとても重要である。

ところが、これが行き過ぎると、早くなりすぎて、胡弓が追い付かなくなるのである。

地方をしながら胡弓の弓の動きを見ていると良く分かる。

また、ておどりも早すぎると息が切れる。

それぞれの特徴を考えて、丁度よい、心地の良いおつとめが出来るのが最高だと思う。

 

元旦祭を終えて、食事をした後、次女のつとめるケーキ屋さんでお年賀を買い求めて、大教会へ妻と子供たちが出かけた。

今年はケーキが売れすぎて、全く休めない状態の次女のケーキ屋さんですが、疲れたと言いつつも不足も言わずに、今日も出かけて行きました。

 

「八つのほこり」で、「ほこりでなき事をほこりと思い違えたり、ほこりの事をほこりでないと考え違えてはなりませんから、そのかどめを申し上げます。」と言われている。

善悪を見分ける事。(自他ともに)これが一番大切な事だと思う。

生かされている事に対する感謝。

これが第一ではあるが、それの次に心の使い方を知らなければ、いつまで行っても自分中心で、いがみ合う世界でしかない。

「心定めが第一やで」

親神様・神様に受け取って頂ける心を定める事。

これも大切な事である。

それぞれが、それぞれの心の動きに気付き、心を切り替える中に幸せが訪れるのである。

これが、いんねん切り替えであり、生きながらにしての出直しである。

このことわり(理)を教えたいと、だめ(最後)の教えとして説かれているのである。

 

今年も良い年になりますように!!!

皆さまのご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

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