あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

研究について4  おさしづ検索「研究」 11~15

2020年04月30日 16時56分36秒 | 図書室

おさしづ検索「研究」

No. 11 :(4291311行)

明治31325日 

『増野いと身上願』

さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は身上、さあまあこの中良きかと思えば又身上に心得ん事情掛かり、善き事なら思う事無い。身上もう一時ならん迫る事情尋ねるから、事情にはこれまでいろ/\諭したる。どんな事にも諭し掛けたる。いかなる事情にも諭したる。そんならめん/\身上、心にどうと又あろ。諭に、幾重諭したる。何処へ掛かるとも分からん。事情はさあ女の道がある。皆惣計女の道あるなれど、女の道に男女とは言わん。この道どうも分からん。そこでよう聞き分け。惣計の中談示の台に出す。よう聞き分け。数々中ある。数々中ありて日々働いて居る。この中一つ理という。道によって古い新しの理がある。新しい中にも古い中にも、どういう理もある。又古いだん/\の理もある。一時女、婦人会として初め掛け。これ人間が始め掛けたのやない。神が始めさしたのや。これは古い道にこういう理がある、こういう事があると、互い/\研究始めたら、いかな理ある、どんな理もある。元々一人から艱難苦労の道通り、又中に道始まる理に繋ぎ、事情から始め通りたる者ある。たゞ年限ありて心にこう無くば古いとは言えようまい。こうのう無くば、まあそうかいなあというようなもの。よう聞き分けて内々迫れば、相談の芯という。芯から始めたら心分かる。女研究、何ぼでもぢばという中に、これまでにも治まる理無くばどうもならん。刻限でも諭し、諭にもよう/\という。婦人会始め掛け。始め掛けたらよう思やんせにゃならん。道に艱難の道という、通りたる事情、婦人会というは何のためにするのや。義理でするやない。又人間の体裁でするやない。又世上に対してするやなし。婦人会というは、道始めて互い/\の諭し合いの道治めてやれ。今日入ったも女、古い理も女、艱難苦労通りたか通らんか分かる。入りた道ある。遠い所から来てる者もある。又近い所から来てる者もある。どうやろなあというような道から、へばり付いたような者もあれば、又運んだ道もあれば、道に染まりて入りた者あれば、今日入った者もある。婦人会という道聞き分けて、今日は一つ、埋もれ/\切ってあるという。

『押して』

さあ/\会議というて話し掛けた処、そんなら神の話、思う一条の話、十人なら十人出ける話とは言わん。数々中に突き合わせ、世上男女言わん。何程女でも道のため運んだこの事情聞き分けにゃならん。これ聞き分けにゃならんで。そこで尋ねても、道だけ筋立てば同等のもの。よう聞き分けて通さにゃならん。互い/\道はどういう処から取りて居る。

『押して、皆相談しましてと願』

さあ/\よう思やんして、皆それ/\身上迫れば心治まらん/\。世界明るく、道にほこりありては、元ぢばと言えん。女であれど、元々尽したこうのうという。元元女でもあれだけのこうのうあるか、と、知らさにゃならん。

 

No. 12 :(429168行)

明治31326日 

『前日増野いとのおさしづより、婦人会の事に付おさしづありしにより、以後の道筋心得事情申し立て願』

さあ/\尋ね掛ける処/\、これまでというものはどうもならん。教は一つ理でありて、諭し一つ事情、これまで決まり有りて決まり無い。幾度も事情に差し詰まる理出ける。これまで何度諭したる。又刻限にも諭したる。取りよう聞きようで分かり難ない。応法と言うて居て、心胆諭す理に無い。元は元だけのこう無くばなろうまい。長らくそら尽して居る。尽して居りゃこそ、世界台となりて居る。中に間違いどうもならん。何ぼう言うても心に間違えばどうもなろうまい。成りてからどうもならん。そこで刻限というこの理諭したる。取り締まったる今日の日、これ聞き分けて万事先々いつ/\までも諭さにゃならん。この道前生から今の世、又生まれ更わりまで諭す理である。すれば、元々始めたぢばという。皆んな治めにゃならん。めん/\だけ治めて居ればよいというような事ではならん。これは皆んな心に無いという。心が感じにゃなろうまい。男女の隔て無く、一時に心澄み切りて通れば、男女の区別は無い。何名何人、こらどうもならん。道具に譬えて話する。粗い事するものもあれば、細かい事するものもある。又中程するものもある。この道理分からねばどうもならん。よう聞き分け。道急ぐ。早く事情、遠い所から寄り集まる処、ほこりという。めん/\さえ無くばよいではどうもならん。これから話、男女の隔て無い。よう始めた道聞き分け。この道始めたは男か女か。これから悟ればどんな事も分かる。皆一つという。そらそうはいかん。道具に譬えての話、細かいという、又中程という、又粗いという。彼はどうせいこうせい、一時伝えてないから分からん。諭す事情これまでの事、もう/\始めるか始まらんか、もう出すか出さんか、思い/\日が経つ。ほんのあらまし誰と彼とこうや、彼と誰とこうや。人間心の理である。これを聞き分け。人間心は何程どうやこうや、今日までどうするとこうすると見許したる。見許したる処から話し掛ける。最初掛かり、今日の日最初、中程この理ちょい/\すれど、取り集めた事はない。これ聞き分け。入り込み大切々々教の台とする。不当の扱いは台と出けん。そんなら不当せんと言う。純粋通りてという中に、これも/\放ったる。どれも放ったる。めん/\肝心の理から分かりあろう。年限の内には粗い細かい中程と言うて諭したる。細かいはどういうもの、中程どういうもの、又粗いというはどういうもの、銘々事情に理持って、世界諭して居る。中程というは、あちらもこちらも繰り上げ、皆伝えて理運び掛けたる。なれど、運び落ちある。そこで、婦人会の台から、又話々、いつ/\待って居た処がならん。心に浮かまん。これ初め望む処、この中三つ事情、男の中にどんな理もある。女の中にどんな理もある。これ聞き分け。忘れ落ちありてはならん。婦人会たすけ一条の道、通りた道、万事見分けたら、感じは皆んなの心に湧くであろ。

『暫くして』

さあ/\分かりありたらそら宜し。分からんというは尋ね返やし、分かる分からんの理から尋ねば、早く分かる。又、見遁し/\、又今度の回りと言うは、何度でも同じ事、くどう/\の話、何ぼうしたとて何もならせん。

『押して、元々艱難した者婦人会の中に古い者洩れ落ち有るか無いかという処話する処へ』

さあ/\誰が洩れ落ち、彼が洩れ落ちは言うまで。又他には言うまで。このやしきの中暮らす中、出入りという。道具は言うまで。あちら働きこちら働き、理は一つなれど、研究寄りたる中に、どうか鮮やか明らか、ほんに成程と、皆心に感じるであろう。

『又暫くして』

何人幾人、男何人、幾人女、皆ある中聞き分け。男の中にも下に居る、又中程にいるなれど、女というは、下に埋れ/\てある中に、成程という処分かるやろ。

『又続いて』

さあ話して置く。とんと分からん。皆とんと忘れて了てる。忘れて居るから分からん。皆下々と言うて下に働く。今日は煮炊き事情、掃除場、上も下も一つに成りたら、中に同等の者もある。

『又続いて』

それ研究と言うたるで/\。どうもならん。飯炊き掃除場から、世上に繋ぎ、飯炊き掃除場から、互い/\まで尽して通りて、これ一つ聞き難い、見難い。

『又暫くして』

さあ/\まあ悠っくり話する。とっくり見分け/\、とっくり聞き分け。つとめ事情、鳴物事情/\掛かりという。鳴物掛かりという。何年数えて年を見よ。先の学びから始め。三人々々又控え、一人掛け替い、赤衣一つ着せて始め掛け。そういう処から聞き分けてみよ。これもそうかえ、あれもそうかえ。話してない。それから聞き分け。聞き分けたら成程分かるやろ。

『又暫くして』

さあどうもならん。理が分からねばどうもならん。よう聞き分け/\。最初学び始めの日あろ。赤衣着せて出た事ある。ほんにそうか/\と分かる。

『上田ナライトの事でありますや』

さあ/\これ/\/\分からん分からん。もうどうでもこれから、これで措いたら何も分からん。元赤衣着せて学び三人、控え一人四人出したる。この台日々の処、結構中、道の中にどうもならん。同じ一つの飯炊き掃除には、隔て無きと言うたる。どうせいこうせい、幾度のさしづに諭したる事はないならこそ、今に分からんのである。

『押して、おこと、おいゑの事でありますや』

違う/\ころりと違う。赤衣頂いた者やない。赤衣着せた者、人衆々々学びしたる/\。

『永尾よしゑなどの事でありますやろと話するうちに』

分かりた/\、道の理/\、分かりた/\。

『一寸してから』

もうそれ分かりたら後々分かる。さあ/\引き取ろ/\。

 

No. 13 :(4292513行)

明治31328日 

『前日おさしづにより教長へ御伺い申し上げ、その趣きは婦人会の処何か区域を立てゝ何とか名前付けますものやという願』

さあ/\尋ねる処、尋ねるまでの事情/\、さあ/\まあ一寸話し掛けたら、あちらも一寸分かる、こちらも一寸分かる。分かり/\の理寄せたら、どんな事も分かる。これまで何ぼ待った処が、もうであろか/\、待てどもどうでも、もうその日その日と思えども遅れ、これで十分と思て居たらならん。この元ぢばという、世界世界所々始め、何も一度で始めたんでない。一人から一つ/\始め。先は言わいでも理が分かりある。所々と言うてこの道掛かり、よう思うてみよ。一日二日、又三日という。一度で出けたものであろまい。年限で出けたもの、これから一つ組んだら一つあたゑ、二つ組んだら二つあたゑ、この理聞き分け。国々所々と言う。掛かりはふわ/\としたもの。あら何言うて来る、何をして来ると言う、あんな事と言う。なれど、又年限で出けたもの。最初あちらから取り払われ、思わく通りさして置き、それより年限の固まりから、所々成程一寸あら/\分かりたな。皆神がする。元という、前一つ、あちらから一人事情、こちらから一人事情、たすけ/\という、皆たすけ一つの理から出たものである。あちらでもこちらでも、所々名称という、教会という/\。一時に出けたものやない。元暗がり/\から通りて居れば、苦労したのも同じ事。これから見れば放って置けん、ほんに放っておけん、どうであるかと心にある。幾度諭した処がどうもならん。人間の心要らん/\。人間心でする事は、一時は強いものなれども、居ようと言うても居られるものやない。置こうと思ても置かりゃせん。どうもならん。前々事情というはどうもならん。人間心を以てだん/\運ぶ。世界には知らん。人間強いもの、最初初め何処から始まったか。元紋型無き時から付けた理、重い理と言うか軽い理と言うか。軽いと思てはならん。理は強いもの。これから話し掛ける。しっかり聞き取れ/\。

さあ/\始め掛けたる処、婦人会という。一寸これも、一寸から初め守護から出したもの。言い掛けた処が、半年一年はつい遅れるや分からん。そこで知らん間、世界何やらという処からたすけ始め。これまで尽した処の理すっきり埋もれてある。こうしてぢばと言うて入り込んで来る処、日送り事情、何ともないと言うは何でもない。何でもないというは、人間心で来たも同じ事。皆これまで尽した理は、それだけ見てやらにゃならん。その日、神の取次々々それから見出せ。ほんに/\これというは綺麗なもの。神よりさしづした者何人ある。心という理調べ。女という子供幼少の時から、苦労通したは中に数々有るか無いか。指を繰りて数えてみたら分かる。さづけ渡した者も沢山ある。なれど、誰が救けた理あるか。これから聞き分け。女でありたけれど、ほんにと治めたら、同格すれば出ける。人が足らん人が足らんと言う事要らせん。僅かの処から事が足って来る。

『おつとめに出る鳴物の御方の順序の願』

さあ/\これよう聞き分けにゃならん。一時以てそれ/\取り扱い出来るか。それだけ働いてる。今日のつとめ今日より頭数えてみよ。調べてみよ。こうして始め掛けたは、初め手を付けて、間替わり/\、よう聞き分け。皆中に誰彼無しに出るというは、人間心からする事。神に尋ねたら実際してかす。それより人数出ようと言うて出られん。誰彼と言うて、人間心談じてした事、どういう事に成りたるか。このやしき中に聞いて居る、胸に畳み込み、同格々々の者、人間心で埋んで居てはならん。女であれど、尽した理は、これは神の守りから、これから上れたが、ほんになあ万事研究という。これからすれば強いもの。強いもの出来る。出来る者放って置いて、手が足らん/\と言うは分からん。そこで旬を見て居るなれど、何とも言う者無い/\。あら/\分かり、あら/\婦人や、女や、よう聞き分け。男女分けてない。一寸々々心知らん/\。どうもならん。出けん者言うた処が出けん。なれど、年限で出けるようになる。今日種を蒔いて今日に出けん。旬を見て生える。又実が出ける。これ聞き分け。

『押して、鳴物元の御方に習う事』

さあ/\理を尊べ。十分々々何ぼでも尊べばこうのうがある/\。その理は今日に言うて出けようまい。この心持ってあれば、こうのう理現われる。

『押して、この御方と見分ける事』

さあ/\尋ねる処/\、分かり掛けたら分からにゃならん。この所おぢば始め、席の処多分ある。女のお方に、一寸席して貰た/\。これまでこういう事とは、よう知らなんだ。心さえ定めて尽したら、結構やなあと、あら積み重ねたこうのうという。この道よう/\見え掛けたという/\。

又尋ね掛けた。女であれど、公然思うての気休みの理と言えん。教会本部役員という理は、これは一寸なろうまい/\。なれど、同様の心は内々の心にある。めんめんの胸にあろう。

『手打ってから又さしづ』

これから/\、こうして尋ね掛けて、尋ね掛ける言い掛ける。刻限知らしたら、めん/\心に持てば、神の話疑われん/\。初め一寸にゃ分からん処から艱難、艱難苦労の道通り、日々申さんと分からん。これ将来に聞き取ってくれにゃならん。あちらからこちらから、珍しや/\と言う。なれど、説きようの理で分かる。日々の心の曲がらん濁らん澄んだ心という処、年限のこうのうという理をさしづして置こう。

『又一寸してから』

さあ/\筆を取れ/\。さあ/\まあ/\、一寸話し掛けたら一寸分かり掛けた。さあ誰は留守や彼は留守や。これ一寸話したい。これ三名五名あら/\理、心合わせさしづ取る限りは小言無い。又小言無いもの。おら聞かずという理は無い。さしづ取りておらどうやこうや、そんな事ではならん。いかん者には聞かしてやれ。黙って居てはならん。皆んな居る中に、寄り合うてる中に、分からん処諭してやらにゃならん。諭し合いは兄弟という。綺麗なやしき、鏡やしきとは言わん。濁りやしきはっちゃ言わん。そんな理から成らんようになる。鈍な者は尚、可愛がりてやれ/\。これだけ諭したら分かるやろ。下程大切にせにゃならん。道具というは、使うて歩く日まで紙に包んで納して置いて、又使うものもあれば、放って置いても翌る日出して使う道具もある。これだけ一寸神が話して置く。

 

No.14  :(429347行)

明治31330日 

前日おさしづの婦人会内の事情に付一同話しの上願

さあ/\何を聞いて居るのぞ。さしづ裏返して了うたる。さあ/\、詳しい聞かねば分からんで。前々さしづの理にも、男女の隔て無いという理は、重々の理に諭したる。それ/\も聞いて居るやろ。男より未だも治まりて居る人体を、どう取って居るぞ。女でも席をさすとまで言うたる。筆に落ちたのか。心に思い違いしてるのか。さあ今日の日の道具、今日から今日に道具になるか。悪るなったら取り換える道具でも、使え慣れるまで一寸には行こまい。皆同じ道に尽して、一人は遅れ居たか、よう/\席を運ぶようになったやろ。女でも理さえ治まりてあれば、どんな事でも出けるで/\。この道、男だけで、女は世界へ出さんのか。婦人会という、一日の日を以て研究さしてみよ。出けるか出けんかさしてみよ。

増井りんの事で御座りますや

口出したら言うて聞かそ。めん/\皆それ/\同じ道の者であって、すっきり言わにゃ分からん。赤衣の中に皆籠りある。赤衣は俺も貰うて居ると言うやろ。前々危なき処、始め掛けた中の赤衣という中に籠りある。違うや違うと言え。

さあ/\外には沢山ある。枝先にも多分あるわい。この中に何も分からん先から楽しんだ。山坂を越えて、遥々運んだ存命の間に、言い交わしあろ。よう聞き分け。何でも未だ分からん/\のやない。心に分かりありても、人間の義理を思うから違うのや。そこで、一寸刻限以て始め掛けた。三名は稽古さし、三名の中その日といえば、控えとした一人があろ。よう思やんしてみよ。飯炊きや、掃除番と同じ理に、日々諭す理と言えるか。さあ何ぼ年限経って長いといえど、前々よりさしづに及んだる。物によって、三尺の道具要るのに、一寸の道具では間に合うまい。道具と言えば同じ一つの名なれど、三尺の道具と一寸の道具と、同じ一つの用に使われるか。一寸は一寸の用、三尺は三尺の用に使わにゃなろまい。このやしき皆それ/\の理によりて伝わりたる。このやしき、あれは何をして居るのやなあと言うても、理は潰されようまい。伝える理によってだん/\日を送る。一戸の内に諭しても分かるやろ。水も同じ事。汲めば飲める。親があって子という。子は何人あれど皆可愛もの。なれど、どんならにゃならんように片付ける。中に出直す者もある。我が子であってまゝにならん。出すにも出せん、切るにも切られん。あんな者は何処へなっとと思えど、真の理は切れるか。この理から取ってみよ。

 

No. 15 :(431961行)

明治32224日 

『城島分教会長後任事情に付願(上村吉三郎出直し以来芯無くして只今の処総整理員としてありますが、その後任定めるに付、元上村の継統に致さんならんものでありますや、又は役員の重立つ者で定めて宜しきや、役員同等の者沢山ありますが、如何に致しまして宜しきや、増野正兵衞心得まで願)』

さあ/\尋ねる事情/\、さあ始まり/\、さあ/\始まり/\。一時以て教会という、一つ名を下ろす/\。元々理という中に理という理ある。これから皆んなそれ/\本部員一つ理以て順序研究の初め、会議という。これが道理かそれが道理か。これ定まりたら皆順序世界という。この事情一寸諭す。あちらにも分教会、こちらにも支教会、出張所、布教所、順序理という。一つ元ありて先々というは、皆集いて/\今の日、万事集まる処、先々集まる理、一時今日という、明日という。成らん中どうせいとは言わん。順序々々理という、話し掛けたる諭し掛けたる、この理から始めるなら、どれがいかんこれがいかん分からんから、道、世界理、理はぢばという。世界幾筋もある。西もあれば東もある。北もあれば南もある。四方八方これ一つ聞き分け。たゞ一人ひょっこり始めて、元は一寸したもの。その理からだんだんある。よう聞き分け。成程繋ぎ無くばいかん/\。こら尽した理は、将来の理に受け取る。理という、皆元という、何か無しに持って来る者は無い。よう聞き分け。三才の者も同じ事、生まれ子も同じ事。よう聞き分け。生まれた時は親は誰やら彼やら分からんなれど、年限分かり掛けば、親という事が分かる。順序治めてくれ。心得談じ今一時教会事情尋ねた処、そのまゝよし/\と言うて始め。その間に半季やそこらつい日が経つ。これ一寸諭し置こう。

『本部員談示なり分教会一同談示致しましてと願』

さあ/\まあ一つぢば順序より、それ/\日々詰め合い、又一つ話し合い、成程これが順序やなあ、又先々一つ理を集める理が無けにゃならん。先々大望あれば皆元は小さいもの、元に大きい理あらせん。だん/\諭せば分かる。分かればこれが治まりであろ。

『又押して』

さあ/\これ聞き分けにゃならん。どれだけ大望な事心尽す運ぶ心、一寸した話一寸した種から成り立ったる。よう聞き分け。何程賤しい者と思えども言えど、元という、その者尋ねて一つ事情。夜に入ってどちらへ行てよいやら道が分からん時に、三才の童児に尋ねて、三才の童児にてもあちらこちらと尋ねば、暗がりといえど分かる。何程辺所な分からん所へ行たとて、尋ねても分からん。その時あっちこっちと言えば分かる。これだけ諭したら万事この通り。

 

 


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