「元の理」 その元になった「こうきばなし」に出て来る内容について疑問に思う人は沢山ある。
これについての参考になる話は、「先人の遺した教話 4 教祖より聞きし話・高井猶吉」に出て来る。
先の、「先人の遺した教話 3 根のある花・山田伊八郎」の中にも、元の理についての教祖の言葉として記述が沢山ある。その参考にぜひとも読んで欲しいと思う。
その一部を紹介したい。
ここに、「最初、この元初まりのお話をさしてもろうた時は、聞いた人は、いろいろといいよったで。いろいろな理屈を言いよった。」と書かれている。昔も今も疑問に思う事は変わらないのである。
「泥海の中には、大和も、伊賀もない。また物の長さもない。月日様は、胸の中にお定めになったのや。」とはっきりと述べられているのである。
今の日本のその地名のあたりにという事。今の物の長さで。という事である。
さらには、文字を仕込んだ理由もはっきりと示してある。生まれ変わり出変わりする人間を仕込む上のご苦労がしのばれると思う。
ぜひとも読んでもらいたい。
どうぞ親神様、大難は小難にとお守りください。
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