幻冬社 平成18年4月15日発行
次男から送られてきたダンボールに入っていた本。
漫画だらけ箱の中を漁っていたら出てきた。
「また、ホラー小説か?」と思いながらぱらぱらとめくると、どうやら中絶を扱った小説らしい。
真新しい文庫本。
自分でこんな本を買うとも思えない。同級生の女の子にでも「読みな!」と押し付けられたか…?
このところ新しい本を手に取る気力もなくていたが、久しぶりに一気に読まされた。
新しい命を迎える手助けをするはずの助産師。
それが、中絶の介助という命を失わせる仕事をしなければならない現実。
安易に中絶を受け入れる産婦人科医。
本来ならばあるはずもない後期妊娠中絶さえ実際には行われているという。
中絶は女性の権利なのか?
胎児の命はだれのもの?
女性の心理がきめ細かく描写されていて、男性が書いたとは驚き。
子ども達はもちろん、できれば旦那にも(今からでも)読ませたい一冊だ。
次男から送られてきたダンボールに入っていた本。
漫画だらけ箱の中を漁っていたら出てきた。
「また、ホラー小説か?」と思いながらぱらぱらとめくると、どうやら中絶を扱った小説らしい。
真新しい文庫本。
自分でこんな本を買うとも思えない。同級生の女の子にでも「読みな!」と押し付けられたか…?
このところ新しい本を手に取る気力もなくていたが、久しぶりに一気に読まされた。
新しい命を迎える手助けをするはずの助産師。
それが、中絶の介助という命を失わせる仕事をしなければならない現実。
安易に中絶を受け入れる産婦人科医。
本来ならばあるはずもない後期妊娠中絶さえ実際には行われているという。
中絶は女性の権利なのか?
胎児の命はだれのもの?
女性の心理がきめ細かく描写されていて、男性が書いたとは驚き。
子ども達はもちろん、できれば旦那にも(今からでも)読ませたい一冊だ。