痛かったんだ。辛かったろうに。
24時間、いつ収まるともわからない痛みに耐える日々。
心が萎える。
それが当たり前だと思う。
私なんか、胃が痛いのさえ、いやだ。
これを飲めば治る、とわかっている薬がないときや、薬を飲んでも痛みが治まらないとき。
この痛みがずっと続くんだろうか、今晩眠れないんじゃないだろうかって、思ったら、心が萎える。
筋腫分娩を患ってから、生理のとき、ちょっと普段より出血量が多いと、どきりとする。やっぱり、またなるんじゃないか、という恐怖観念がある。
別に、痛い病気じゃないけれど、突然大出血して、倒れるかもしれないと思うと、やはり怖い。
前は、病院で倒れたから、別に怖くはなかった。
「あぁ、めまいがする。倒れるって、こういうことなんだ。」と、冷静でいられた。
でも、もし誰もいないところで、急にそうなったら、怖い。
だから、病気を持っている人や、闘病中の人が、いつまた発症するか、いつになったら治るのか、と暗い気持ちに落ち込みそうになるのは、わかる気がする。
でも、負けないで欲しい。
治らないかもしれない。
それでも、心は病気に負けないでいたい。
北川さんは、仕事に復帰できたとき、お風呂で泣いたという。
また、書ける様になれたと。
そんな想いで、書いたんだ。
もう一回見直すときは、心して見なければ、と思った。
（というか、今日、何か見ようかな。旦那も、出張だし。）
24時間、いつ収まるともわからない痛みに耐える日々。
心が萎える。
それが当たり前だと思う。
私なんか、胃が痛いのさえ、いやだ。
これを飲めば治る、とわかっている薬がないときや、薬を飲んでも痛みが治まらないとき。
この痛みがずっと続くんだろうか、今晩眠れないんじゃないだろうかって、思ったら、心が萎える。
筋腫分娩を患ってから、生理のとき、ちょっと普段より出血量が多いと、どきりとする。やっぱり、またなるんじゃないか、という恐怖観念がある。
別に、痛い病気じゃないけれど、突然大出血して、倒れるかもしれないと思うと、やはり怖い。
前は、病院で倒れたから、別に怖くはなかった。
「あぁ、めまいがする。倒れるって、こういうことなんだ。」と、冷静でいられた。
でも、もし誰もいないところで、急にそうなったら、怖い。
だから、病気を持っている人や、闘病中の人が、いつまた発症するか、いつになったら治るのか、と暗い気持ちに落ち込みそうになるのは、わかる気がする。
でも、負けないで欲しい。
治らないかもしれない。
それでも、心は病気に負けないでいたい。
北川さんは、仕事に復帰できたとき、お風呂で泣いたという。
また、書ける様になれたと。
そんな想いで、書いたんだ。
もう一回見直すときは、心して見なければ、と思った。
（というか、今日、何か見ようかな。旦那も、出張だし。）
 | のんちゃんのふとん |
| 北川 悦吏子 | |
| 角川書店(角川グループパブリッシング) |
