優緋のブログ

HN変えましたので、ブログ名も変えました。

「ちはやふる」

2011-09-23 15:14:38 | 読書
この作品、以前よりTUTAYAで見かけるたびに気にはなっていた。

題名からして、きっと古典がらみ。百人一首。おもしろそう。
しかし、長い。チラッと見ただけでも、10巻以上ある。手を出してはいけない。と、戒めていた。

それが、先週やんちゃ娘が一気に12巻借りおった。(もちろん、自腹でない。あいつ!)そして、一日で読みきった。

で、「お母さんも読んだほうがいいよ。面白いから。」と持ってきた。
一瞬ためらった後、私は受け取ってしまった。

案の定、はまりました。
ヒロインの千早ちゃんも魅力的だし、なんと言っても、新君。好みです、こういう男子。同級生だったら、絶対惚れている。笑

何かに打ち込んでいる人は、子どもでも大人でも、かっこいいです。素敵です。

14巻まで出ているそうですが、TUTAYAには13巻までしかなくて、首を長~くして待つほかないのですが、果たして待てるかどうか。
「夏目友人帳」のように、買う羽目にならなければいいのですが・・・。

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「蛍火の杜へ」

2011-09-23 14:39:22 | 読書
最近、やんちゃ娘の影響で、漫画なんぞを時々読んでます。

これは、今流行っている(らしい)「夏目友人帳」の原型になった作品とかで、やんちゃ娘のお勧め。

切なくて、胸がキュンとするお話です。(ええ、おばさんでもね。笑)


夏、幼い蛍はおじいちゃんの家に遊びに来ているとき、森で迷子になりギンに出会う。
束の間の、楽しい時間を過ごす二人。
やがて夏は終わり、蛍は家へ帰ってゆく。

夏が来るたび、蛍はギンに会いに行く。

蛍は歳を重ねていくごとに、大きく大人になってゆくのに、人間じゃないギンはいつまでも出会ったままの姿。


森を出ることができないギン。愛しい思いが募ってゆく。
でも、蛍に触れることはできない。
ギンは、山神様の霊力で生きているから、人の肌に触れると消滅してしまうのだ。


森を出て 生きてはいけぬ 身なれども
       人かき分けて お前に会いたい

いつまでも あなたのそばに いたいから
         決して私に 触れないで居て



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