優緋のブログ

HN変えましたので、ブログ名も変えました。

「渋谷」

2016-09-28 14:13:51 | 綾野剛
「ピースオブケイク」の前に見ていたのですが、書いてなかった。


またまたカメラマン役です。カメラマン、多いですね。


渋谷は私にとってはプラネタリウムを見に行くところ、もしくは簿記の勉強に行くところでした。

40云年前でも渋谷は都会でした。東京生まれ東京育ちの私でさえも何か用事がないと行かない場所。

まあ、そういう意味では特別な場所といえばそうなのですが、かといって人ごみの苦手な私にとっては特にあこがれということもなく。

ただ、地方で生活していて何かしらで生きるのに息苦しくなっている人にとっては自由の場所に見えるのかなぁと。

綾野さんも『情熱大陸』で渋谷のスクランブル交差点を見て上京したと。圧倒的に自由と感じたと。こんなにたくさんの人が行きかっても誰も自分を知らない。だれかが自分を見るということがなく、誰もが自分の目的の場所へただひたすら向かっていく。目的がないと生きていけないところだと。

この映画に登場する少女たちも息苦しい生活から逃れて渋谷にたどり着く。

でも、そこは決して夢の国じゃないんですよね。そりゃそうだ。

お仕着せられた綺麗な服が嫌でそれを脱いだはいいけれど、今度は何を着たらいいかわからないと少女は言う。

そう、文句を言って逃げたって、違う場所へ行けば違う自分になれるわけじゃない。まあ、私も若いころはそんな気持ちを持っていたからわからなくはない。

綾野さんの役は、思い込みかもしれないけれど等身大すぎて見ていて痛かった。(そう見えたのは、それだけしっかり役を生きていたということなんでしょうが…。)

「魁!!男塾」

2016-09-28 13:52:23 | 綾野剛
見ました。途中まで。スミマセン

息子に「おかん、なにしとん?なんでそんなん見てんの?」言われ

「決まってんでしょ。綾野さん出てるから…」

「えー、そう言うの、見境ないっていうんじゃ…」

「だって…ほら…一応どういうの出てたなのかなって、確認しないと…ねぇ」

ねぇって…ええっという呆れ顔され。


いいの、いいの。「怒り」があまりにも凄くて、魂持って行かれてしまって人間界に帰ってこられない状況でしたので。
あまりの下らなさ(ばかばかしさ)に戻ってこられた気がしますから。苦笑← スミマセン、ファンの方。

綾野さんは敵対する側のトップツー(なのかな?)飛燕役。
暑苦しい男どもの中で一人涼やかに美しい。あれ?クロゼロⅡと似てますね。
戦いが始まると狂気を孕むあたりも。
いつも通り、アクションが軽やかで鋭くて。

でも、クロゼロⅡもそうでしたが、やっぱり少年漫画が原作のってどうしてもついていけない。
飛燕が落ちたところで私もフェイドアウト。終了。


漫画実写化としては成功の部類だった作品だそうですね。色々スミマセン。平謝り。