優緋のブログ

HN変えましたので、ブログ名も変えました。

あせらず、弛(たゆ)まず、諦(あきら)めず

2005-08-02 10:32:39 | 日々の歌
投げ出して 諦めるのは 簡単だ
        だが、中途半端 『駄作ですらない』

『分かれの後』を書いているとき、ある雑誌の『小説を書く』という特集記事に載っていました。
「途中で投げ出してしまった作品は、たとえそこまでどんなによく書けていたとしても、その作品はどんなへたくそな文章にも劣る。『駄作ですらない。』」と。

時間が取れなかったり、思うように書けない時、もうやめてしまおうかと思うことが何度もありました。

ただ掲示板に投稿しているだけの文章。
誰と約束したわけでも、仕事でもない。
途中で投げ出したところで、誰から責められるわけでもない。
「やめてしまおうか…。」

そんな気持ちが、弱気な心にふと浮かぶとき『駄作ですらない。』という言葉が頭をよぎるのです。
たとえへたくそな文章でも、私なりに言いたいことがあって、読んで欲しいことがあって書き始めたもの。
『駄作』かもしれないけれども『駄作ですらない』ものにはしたくない。

こんな文章でも、楽しみに読んで下さる人もいるのだ。
今は書けなくても、決して諦めてはいけない。
そう自分の心を励まして書き続けたことを思い出します。

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