あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

バルト三国とヘルシンキ旅行15~タリン近郊&旧市街

2019-07-23 15:02:22 | 海外旅行

6日目

昨夜、エストニアの首都タリンに着きました。

もちろん世界遺産です

城壁に囲まれた、中世の面影が息づく街タリン。

魅惑の旧市街はすでに散策してきましたが、今日はさらに歩いて見て回りましょう。

と、その前にツアーバスでカドリオルク公園に行きました

 

とっても広い公園

木立の中、真っ直ぐに続く道

 

真っ直ぐに続く道はと言えば…その先には、やはり宮殿

 

カドリオルク宮殿

ピョートル大帝が妃エカテリーナのために建てた離宮

カドリオルクとはエストニア語でエカテリーナの意

 

 

庭園

 

 

はい、旧市街に戻ってきました。

 

アレクサンドル・ネフスキー聖堂

本日は正面から

なぜか内部写真がない…あ、内部撮影禁止でしたか。

入ってすぐ右手に日露戦争で沈没したロシア艦隊の記念プレートがありました。

エストニア人戦死者も多かったのですね。

 

 

大聖堂を通り…

 

ドームペアの丘

びっくり

昨夜に続き、ドキッとしましたが、彫刻の騎士です

 

 

ドームぺアの丘北側の展望台

 

写真を撮っていると、カモメが飛んできてポーズをとり始めました

 

中世の面影

2階、3階への荷物の上げ下げは、赤い袋を使って。

 

 

昨夜の城壁は、

空っぽでした。

お昼間は、

セーターの壁

手作りのミトンや靴下、セーターがところ狭しと並んでいます。

 

 

エストニアの伝統的な模様だそうです。

 

聖カタリーナの小径

修道院の南側の壁沿いにあり、旧市街で最も美しい通りと言われています。

 

 

では、ランチの時間となりました

今日のランチは、豪華ですよ~

上皇上皇后さまが、バルト三国を歴訪された時にお泊まりになったホテルのレストラン。

 

スリーシスターズ

14世紀築の商人の豪華な邸宅をホテルにリノベ。

ラトビアでは「三人兄弟」、エストニアは「三人姉妹」、この名前が好きなようです。

 

木の梁や漆喰を残しつつ、インテリアは現代風になっています。

 

ベリージュース

ビール、撮り忘れ

 

サーモンのサラダ

 

パン

 

チキンのグリル

 

私は、お魚のグリル

この焼き加減、とにかく美味しいです

ソースのお味もたまりません

 

ベルギーワッフルとアイスクリーム

 

スリーシスターズのレストラン、とても美味しかったです。

特に、メインが香ばしくて、チキンの方もとっても良かったそうです。

 

さぁ~、では教会の塔に登りますよ~

おなかがいっぱいなので、お腹が重いかしら?

ちょっと不安だけど、塔があれば登りたくなる。

 

聖オレフ教会

現在、修復工事中ですが、塔にも登れますし内部も見学できます。

 

 

 

 塔を登ります、258段

ここのらせん階段、特に狭い、ひぇ~

登りました…が、通路も狭い

 

絶景~、登った甲斐がありました。

あ、あれはバルト海

 

見上げると、尖塔

足場が狭くてこわい~

 

ヨーロッパでは何か所か教会の塔を登りましたが、

もっと高くて大変な塔もありました。

でも、ここはらせん階段が狭かったように思います。

途中ですれ違う時も大変ですし、グルグル回って目が回りそうになりました。

あは、お若い方は元気でしたよ

 

タリン旧市街、まだまだ行きたいところがあります。

 

次回へ続く

それではまた~

 

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バルト三国とヘルシンキ旅行14~エストニアの首都タリンへ

2019-07-17 13:05:45 | 海外旅行

5日目の夕刻

ラトビアの首都リガ→ガウヤ国立公園→エストニアの首都タリン

いくら近くてユーロ圏はフリーパスとは言え、やはり国境を越えて行くので、

ガウヤ国立公園からタリンまでは、ツアーバスで4~5時間かかったでしょうか?

もう、夜ご飯の時間になっていました。

    さっきランチタイムだったような…

まずホテルでチェックイン。

ホテル・パークイン・バイ・ラディソン・メルトン

 

お部屋

シンプルで快適です。

 

本日の夕食はホテル内レストラン

ビーツのサラダ

 

ビール&ベリージュース

ハズレなく美味しいビール

寒い国々はワインよりビールですね。

 

お魚のメイン&ポテトグラタン

久し振りのグラタン、嬉しいです。

 

ブルーベリーチーズケーキ

 

ささっと夕食を済ませて、旧市街の方へ

城壁はすぐそこに見えています。

タリン、15世紀の面影をそのまま残す街、どんな景色が広がっているのでしょうか

早く行ってみたいと、足が自然と早歩きに

 

ドームペア城 のっぽのヘルマン

支配者が変わってきた過酷な歴史を持つバルトの国々ですが、

今は塔の上に誇らしげにエストニア国旗がはためいています。

 

こちらを横目に通り過ぎると…

アレクサンドル・ネフスキー聖堂

帝政ロシアによって建てられたロシア正教教会です。

 

前には…

観光郵便局

きれい

 

城壁

タリンの旧市街はほとんど城壁で囲まれているので、

城門を探して入って行きます。

 

あ、ありました で、入って行くと…

あ~、

彫刻でした

 

城壁にも登れますが、夜の9時前、時間外

 

旧市街中心部へと階段を降りて行きます。

 

ラエコヤ広場

なんて美しいのでしょう

少し灯りがともり、ステキなディナータイム

 

旧市庁舎

こちらの1階に行きたいカフェがあります。

夕食後の満腹状態ですが、今日は絶対行きます

 

カフェ 3ドラーコン

中世そのままの雰囲気のカフェ。

 

 

店内は、ろうそくの灯りのみで薄暗いです。

店員さんは、中世の衣装

私 「NHKの番組『二度目のエストニア』でこちらのカフェを見たので来ました。」

店員さん 「え~、ほんとに? 嬉しいです。そう言って来られたのはあなたが初めてよ。」  

と、喜んでもらえました。

 

こちらでオーダー

えっと~、なんかよくわからないけれど、テレビと同じものをお願いしました。

 

 

テーブル席はこんな感じです。

暗くて奥見えませんでしたが、奥の方にもテーブルがありました。

 

 

ヘラジカのスープ&人参のパイ

中世なので、スプーンはありませんし、かけている食器も粋な演出。

ヘラジカのスープは、とても美味しかったです。

パイは、サクサクでお味もかなり高得点

 

ピクルスの樽

好きなだけ棒でついてとります。

大きなキュウリがゴロゴロありましたが、全然突き刺さりません

他のお客さんは、ついにはカップで取っていました

私は、おなかもいっぱいなので、見るだけにしました。再訪できたら、いつかぜひ

 

もう少し、中世の街を歩いてみましょう。

Olde Hansa(オルデ・ハンザ)

先ほど行ったカフェ・3ドラーコンのレストラン部門です。

こちらにも行きたかったのですが、夕食後だったので断念

 

 

 

ヴィル門の方へ行ってみましょう

 

 

南東の門 ヴィル門

大きな城門なので、こちらから入る人が多いようです。

中世の衣装を着た少年が割引券を配っていました。

 

ヴィル門の外は、お花屋さんばかり

 

セーターの壁

お昼はセーターやミトンを売るたくさんの露店が出ます。

今はもう夜も更けたので、店じまいで空っぽ。

 

ラエコヤ広場に戻ってきました。

は~、素敵

観光客も人もそんなに多くなく、旧市街の雰囲気を感じられます。

豪勢な街並みとは違い、可愛い街並みで可憐な雰囲気です。

 

 

もっといたいのですが、暗くなる前に城壁の外へ出ましょう。

来た道を帰ればいいのだけれど、小さな路地だったのでわかるかなぁ?

曲がり角をスマホで撮っといて良かった。

 

明日もタリンです。ワクワク

 

次回へ続く

それではまた~

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バルト三国とヘルシンキ旅行13~ガウヤ国立公園のトゥライダ城&スィグルダ城

2019-07-16 00:26:54 | 海外旅行

世界遺産リガ歴史地区の観光で忘れていた所がありました~

 

三人兄弟の家

右から15世紀、真ん中が17世紀、左の末っ子が17世紀後半の建築。

長男の頃は窓税があったそうで、窓が小さ~い

 

末っ子は間口が狭くなっています。

京町屋風?な~んて。

次に行くエストニアのタリンでは三姉妹の家があるので、ネーミングが興味深い。

 

リガともお別れです。

通りや建築をしっかりと目に焼き付けておきましょう。

メインの通りからちょっと入ると、人通りもぐっと少なくなります。

 

 

5日目 

2連泊なので楽でした。

それでは、エストニアへ向かいますが、途中でガウヤ国立公園に寄りました

深い渓谷と緑豊かな広大な地の中には観光スポットが点在して、

「ラトビアのスイス」と呼ばれているそうです。

 

木立の中をお散歩です

森林浴~ 空気も清々しい

 

トゥライダ教会

 

民族衣装を着た女性がいらしたので 

 

トゥライダ・ルァザの墓

菩提樹の木の下に眠るのは「トゥライダのバラ」と呼ばれた美しい人。

悲恋の伝説があります

 

トゥライダ城

 

全館暖房のためのかまど。

言わば、アナログなセントラルヒーティング?

全館が暖まるまで約1週間 大変です

 

 

見れば登りたくなる…

 

ちょっと階段幅が高いけど、がんばります

 

塔の上からの景色はやはり絶景

 

次に向かったのは、

グートゥマニャ洞穴

巨大な洞穴を有するJAPANからすれば、小さな洞穴ですが、

さきほどの「トゥライダのバラ」と呼ばれた美人が恋人への愛を貫くために亡くなった場所。

たくさんの寄せ書きがありました。

なんでも、16世紀のものもあるそうな

 

 

次に向かったのは、スィグルダ城址

気持ちのいい季節に森の中を歩くのは最高です

 

スィグルダ城

 

城門を入ります。

 

城内部には玉座

座って写真も撮れます

 

あれは、もしかして…

遠くにはトゥライダ城が小さく見えました~  たぶん

 

ツアーバスの駐車場近くには、

現代アート? 兵隊さんのオブジェが並んでいました。

 

 

はい、ランチタイムになりました

ホテル スィグルダ内のレストラン

 

シックな内観

 

ビールとシードル

ビールはどのレストランでも美味しいかったです

 

 

マッシュルームスープ ローストひまわりのたね

 

ローストポーク

 

お肉の苦手な私はお魚

 

パン

だいたいいつも2種類あります。

 

ヨーグルトムース ベリーソース添え

 

名残惜しいですが、ラトビアとはお別れ、エストニアへとツアーバスは走ります

タリンまでは4時間くらいでしょうか?

その間、

魅惑の中世ヨーロッパのままの街々を思い返してみましょう

きっとすぐ着きますね。

 

な~んて、実際は爆睡&アイスクリームを買って食べた、でした

 

次回へ続く

それではまた~

 

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バルト三国とヘルシンキ旅行12~リガに戻って新旧市街観光

2019-07-15 16:41:22 | 海外旅行

ルンダーレ宮殿からリガの市街地へ戻ってきました

まずは中央市場へ

 

中央市場

旧ドイツ軍の飛行船の格納庫だった建物を利用しています。

 

ヨーロッパはどこもお花がいっぱいできれいですね

 

さくらんぼやベリーが旬

1キロ2€  えーっ

あまりの安さなので、並んで買ってしまいました。

とっても甘くて美味しい

 

次に、リガの建築で特に有名なのが、ユーゲントシュティール建築群

つまりはアールヌーヴォー。

って、あまり知らないのですが、とにかく綺麗で面白い装飾がごちゃっと付いてる建物をイメージしています

ほらほら、ガウディとか、ミュシャもアールヌーヴォーだったと思うのですが…

 

では、その建築群の写真をUP

どの建物にも実際にお住まいの方がいらっしゃるので静かに見ます。

真ん中には人面

他にも様々な動物、植物の彫刻が見られます。

スマホの写真で細部まで見えなくてスミマセン

 

もし、自宅のマンションのエントランスにスフィンクスがあったらビックリですよね

 

 

屋根の上にはクマさん

 

ドラゴンもおりますよ~

 

 

中心部の装飾が見事だそうです。

一番上には人の顔がデデ~ンと鎮座しております。

 

旧市街の方へ来ました。

 

猫の家

この猫ちゃん、怒った建築主が大ギルド会館にお尻を向けて建てました。

 

和解して、もう一匹は向きを変えたとか…

 

スウェーデン門

リガに唯一残るかつての城門

 

スウェーデン門の向かいにあるヤコブ兵舎

かつてスウェーデン兵が城内に入るために使っていたので、この名前が付きました。

スウェーデン兵とリガの娘の悲恋物語があり、真夜中にすすり泣きが聞こえるとか…

 

 

聖ペテロ教会

 

リガ城

 

そして、お休みだったけれど行きたかったカフェ

パルナースィム

聖ヤコブ教会の中にあります。

 

こちら、どこでした?

すてきだなって思って行きたかったのですが…忘却

 

それでは、そろそろディナータイム

本日は、フォークロア演奏を聴きながらのお食事です

 

Alus Arsenals

地下に降りて行きます。

 

民族衣装を着て花冠を付けた綺麗な人

澄んだ美しい声でした

 

サラダ

 

パン

 

チキンのグリル マスタードソース

 

お肉の苦手な私用、パンケーキ風?

 

チョコレートケーキ

 

明るいけれど夜も更け、ホテルに戻りました…

で、またまたお出かけ、近くの公園とスーパーRIMIまで。

 

次回へ続く

それではまた~

 

 

 

 

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バルト三国とヘルシンキ旅行11~ルンダーレ宮殿(ラトビア)&ランチ

2019-07-14 20:20:00 | 海外旅行

4日目 

ラトビアの首都リガからツアーバスで南へ1時間ちょっと、

バルト最大級の宮殿、ルンダーレ宮殿に行きました。

ここは、ロシア帝国からの多大な援助で建てられた豪華絢爛なバロック様式の宮殿です。

とは表向き。

ハッキリ言えば、イケメンだったからか、ご機嫌取りが上手かったからか、

ロシアの女帝アンナの愛人となり、貧しい貴族からクールラント大公にまで出世したビロン公が

頂いた「バルトのヴェルサイユ」と言われる素晴らしい宮殿。

そんな話を聞いて宮殿に向かいました

 

宮殿までの木立

ここを馬車が走ったのでしょうか

 

 

宮殿の門

これが、愛人へのプレゼントのおうち

ご、豪華すぎる

ただ、やはり大国の王の宮殿ヴェルサイユとは違います。門までの道が土。

 

 

ルンダーレ宮殿

シツコイですが、こちら、一国の王の宮殿ではございません。

それでもこんなに大きくて豪華

 

あれ

コウノトリと巣を発見

 

 それでは、内部見学へ行きます。

書斎

 

黄金の間

戴冠式が行われた、宮殿の中で最も豪華な広間

 

金箔の漆喰彫刻が豪華です

 

 

白の広間

舞踏会が行われた広間で、漆喰の白さが女性のドレスを引き立てたとか。

 

 

舞踏会の時は、食事会場となったそうです。

 

楕円形の陶器の間

「滝」をイメージしたそうです。

 

 

こちらの階段、エルミタージュのようです。

 

バラの間

 

見事なバラの彫刻

こんな自室が欲しい と、女子なら思うはず。

 

トイレやお風呂、洗面もあります。

 

 

こちらの部屋にはストーブではなく、暖炉

すぐ暖まるように。

 

ストーブだと裏ではこんな感じで温めます。

裏方は大変です

 

 

窓からは広大な庭園が広がります。

 

公の寝室

どの部屋のストーブも美しい

ストーブ はい、ストーブにいつも目がいきます。

 

公の謁見室

真っ赤な壁紙が美しいですが、ストーブを凝視しております。

 

 

大理石の広間

家族の食事用の部屋で、テーブルウェアが再現されていました。

 

では、こちらもランチにしましょう

宮殿内のレストランへ。

 

白とグレーを基調としたシックな内装

 

 

レタスとクスクスの前菜

 

パン

 

魚のフィレのソテー

アイスクリームも食べたのに~、写真を撮り忘れです

 

食事の後、お庭へ行きました。

こちらの入場は別料金です。

ローズガーデン

名の通り、たくさんのバラの花が広大な庭園いっぱいに広がっていました

ちょうど満開の頃で、華やかでした。

 

 

 

 

ルンダーレ宮殿、「バルトのヴェルサイユ」、

宮殿内部も庭園も、そして宮殿内でランチも頂き満喫できました

 

次回へ続く

それではまた~

 

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