バルト三国とヘルシンキ旅行5～チーズ専門店のジュガス

2日目の夕食

ヴィリニュスの旧市街散策からホテルに戻ってきました。

今日はホテルでの夕食となります。

 

ホテル・ラディソンブリュ・リエトーバ内レストラン

夕食と言っても、ランチかな？と見まごうばかりの明るさ

 

 

メインはお魚

 

シードルみたいな飲み物、羊のチーズのサラダ、

パンナコッタ、ヒマワリ？の種の黒パン

 

リトアニアは乳製品が名産だそうです。

パンは、ライ麦の黒パンや種子が入ったパン、揚げ黒パンが好まれるそうです。

パンは美味しくて、日本人好みだと思います

 

夕食も終わり、さ～て、またお散歩に行きましょう

夜の9時なんて、真昼のようなんですもの。

しかも、治安も良さそうで、むしろ日本よりいろんな意味で安全かもしれません。

もちろん、近くのメジャーな場所、暗くなる前には帰るなど気をつけています。

 

乳製品が美味しいということで、有名なチーズ屋さんに行ってみます

 

DZIUGAS(ジュガス）

リトアニア近郊では有名な老舗チーズ屋さんのジュガス

旧市街のお店は土曜日の夜遅くまで開いているかわからなかったので、

近くのショッピングモールに支店があると知り、こちらへ行ってみました。

カフェも併設

 

12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月の熟成チーズがたくさん並んでいます

しかも、うっそ～、安い

日本で買う何分の一？

 

 

ケーキもパンもあります。

残念です、夕食後でおなかいっぱい　　胃が3つくらい欲しい

 

橋の上から

日没にはまだ遠い

 

スーパーマーケットにも行って、ヴィリニュスの日常を少し感じることができました。

夜8時以降はアルコールは買えません。

物価は安いです。

スーパーをゆっくり商品を見ながら歩くのは楽しいです

そろそろ日も暮れてきましたので、帰りましょう。

 

3日目

今朝も快晴

 

ホテル・ラディソンブリュ・リエトーバ

連泊で嬉しい

 

窓からは旧市街

 

 

朝食はビュッフェなので、その中でも目についたものだけを

リトアニアの名産シリーズでしょうか？

別コーナーにありました。

 

たぶん、毎日違う味のスムージー。昨日はバナナで今朝はベリー。

小さい洋梨らしきものは、とても甘かったです

 

では、ツアーはカウナスへ向かいます

 

次回へ続く

それではまた～

 

バルト三国とヘルシンキ旅行4～ヴィリニュス市内（大聖堂、ヴィリニュス大学など）

2日目の午後はヴィリニュスの市内観光です。

旧市街の東側にある漆喰彫刻が素晴らしい聖ペテロ＆パウロ教会に行った後は、

夜明けの門へと行きました。

 

夜明けの門

元々は9つあった城門ですが、現在は夜明けの門ひとつだけが残っています。

城門らしく5つの丸い銃眼があります。

上の方にあるリトアニアの紋章は、ソ連時代にはここでしか見られなかったそうです。

つらい歴史、ほんとに知らないことばかりです。

 

門を通って振り返ると、

門の上は礼拝所

聖母のイコンは市民の信仰を集めているそうです。

 

通りを歩いて行きます

 

ハレス市場

ハレスとは屋根付き建物の意味で、ヴィリニュスで最も古い市場。

 

次に向かったのは、3つの十字架の丘。

小高い丘なので多少登って行きますが、山国Japanから来たんだからどうってことありません

　　　　　　ぜぇ～ぜぇ～は～は～

本日のヴィリニュス、空が青すぎてもうほとんど紺碧

 

丘の上に建つ3つの十字架

ここで7人の僧侶が殺され、3人が磔にされたそうです。

 

 

丘の上からは旧市街を一望できます

 

少し登っただけで大パノラマを見ることができます。

 

丘から下って、旧市街の方へ歩いて行きます

カテドゥロス広場の回りは、大聖堂や王宮があります。

 

大聖堂

いろいろと説明を聞いたのですが、歴史に翻弄された国ですのでとても複雑です。

 

教会の中へ。

 

 

鐘楼

 

STEBUKLAS（奇蹟）

1989年の「人間の鎖」、バルト三国200万人が独立のために手を繋ぎました。

ここからラトビアの首都リガを経て、エストニアの首都タリンまでの６００km

独立への強い意志を歌い続けました。

このことは、かつてニュースなどから知ってはいましたが、

こうして実際に立ってみると、聞いていたのとは全く違う思いがあふれてきます。

小さな敷石ですが、たくさんのことを伝えてくれています。

 

 

王宮前のケディミナス大公像

 

 

王宮

代々のリトアニア大公が住んだ宮殿ですが、今は博物館として公開。

 

少し歩くと、

ケディミナス城

塔の上にはリトアニア国旗がはためく。

 

通りを歩いて…

シェークスピア・ブティック・ホテル

17世紀の貴族の館をリノベしたホテル。

でも、なぜにシェークスピア？

 

 

聖アンナ教会

15世紀末のゴシック様式

あまりに美しいので、ナポレオンが「わが手に収めてフランスに持ち帰りたい」と言ったとか。

 

なので、

教会前の壁にはナポレオン

 

ここで、フリータイムを頂きました

やったー

旧市街を通って目的地へ急行

旧市街の通り、観光客もそんなに多くなくステキです

 

行きたかったヴィリニュス大学

 

中庭にある聖ヨハネ教会

大学見学は有料です。1.5€と少額ですが。

 

 

大学は夏季休みでしかも土曜日なので、学生はいません。

だから今は入れる場所も限られています。

 

せめて、ここだけは見たい

見事なフレスコ画で飾られた総長の式典会場

入った途端、は～っと見惚れてしまいました

 

そんなに大きな広間ではないのですが天井、壁面いっぱいのフレスコ画、

よ～く見るとユニークな絵

 

ちょっと意味がわかりません。足元に気を付けて…？　何？

 

通りを旧市庁舎の方へ歩いて行きました

ヨーロッパって感じがして、通りを歩くだけでも心が弾みます

 

 

ロシア正教会

中に入ると礼拝中でしたので、残念ながら写真は

でも、ロシア正教会の礼拝を初めて見ることができました。

教会も神父様の法衣も豪華絢爛

信者さんの邪魔にならないように静かに見て、そして祈りました。

 

そろそろ夕食の時間です。ホテルに一旦戻りましょう。

 

 次回へ続く

それではまた～

 

 

バルト三国とヘルシンキ旅行3～ケルナヴェからヴィリニュス市内へ

2日目、トゥラカイ城からケルナヴェへ

ケルナヴェもヴィリニュスの近郊にあって、世界遺産であり文化保護地区という

たいへん重要な地区です。

ここは、旧石器時代の紀元前1万年くらいから、

リトアニアの首都であった14世紀くらいまでの様々な年代の遺跡がザックザク

お宝の山なのだそうです。

でも、行く前に聞いていたのですが、考古学者以外の一般人にとってはただの丘？草地？…にしか見えないそうです

それでも、そんなに貴重な丘や草地なら、たとえ素人でも見てみたいじゃないですか

 

世界遺産ケルナヴェ古代遺跡の案内板

とても綺麗に整備されている広い公園、という感じです。

 

 

満開の菩提樹（リンデンツリー）の木立を進んで。

 

この時期、どこもリンデンツリーがちょうど満開で、

この香りで満ちていました

 

新しい教会のようです。

この奥へ進むと古代遺跡があるみたい。

 

世界遺産 ケルナヴェ古代遺跡

た、たしかに丘です。草原です。以上。

 

ただし、

世界遺産

 

貴重な地、せっかくなので、

かなり広いのですが、時間もあることだし向こうの丘まで行ってみましょう。

観光客は少ないです。

向こうの方から石器を持った古代人が歩いてきそう

 

 

丘は全部で5つあるようです。

 

かつては礼拝の地だった丘に登ってみます。

 

ほ～、遠くまで…何もない

すぐ妄想モードに入る私はご満悦

 

 

木造の教会

 

ところどころに建物がありました。

考古学歴史博物館にも入りたかったのですが、

遠くまで行ってしまい時間が無くなってしまいました

 

ヴィリニュス市内に戻ってきました～

 

ヴィリニュスの主要な足、トロリーバス

古い旧ソ連時代の型のような車両も走っている

古い＝シンプル＝壊れない→いつまでも使える

なるほど。

 

では、ちょうどランチタイムとなりました

リトアニアの民族料理のキビナイを出してくれるレストランへ行きました。

 

レストラン メルセリウクス って読むんかなぁ？

 

 

店内は、言わば古民家風

 

有名なリトアニアのビール、シュヴィトゥリス

うわぁ、美味しい

 

野菜スープとキビナイ

キビナイとはミートパイみたいな感じです。

餃子みたいって表現もアリ。

 

 

カシスワイン、サラダ、はちみつケーキ

そしてお肉の苦手な私用にはじゃがいものパンケーキ、サワークリーム添え

 

午後からはヴィリニュスの市内観光です。

 

聖ペテロ＆パウロ教会

バロックの街ヴィリニュスを代表する建築。

外からも立派な教会なのですが、中にはいると驚きの光景が…

 

 

息をのむほど美しい

ひとつとして同じものがないと言われる、2000以上の漆喰彫刻が圧巻です。

 

 

これは、船の形をした振り香炉でしょうか？

金色です。

 

こんな彫刻もあります。

 

 

リトアニア、

人工280万人、北海道の8割くらいの国土の小さな国ですが、

人も含めて魅力的な街です

 

次回へ続く

それではまた～

バルト三国とヘルシンキ旅行2～ヴィリニュスとトゥラカイ城

2日目

リトアニアの首都ヴィリニュスでの朝を迎えました。

昨夜は長時間飛行の疲れも何のその、喜んで11時頃までお散歩とお買い物をしていました。

何しろ、遅くまで真昼の明るさ

これから、この11時頃までのお出かけが帰国まで毎日続きます

 

朝食はホテルのビュッフェです。

 

レストランの窓からは、朝の旧市街

絵に描いたような風景の中での朝食という贅沢

 

種類も豊富なビュッフェ

それにしても、この国の若いもんは全員イケメンで美人なのでしょうか

ホテルスタッフ、どこ向いても美し過ぎる

街中もひっくり返りそうな美人にイケメンがフツーに歩いています

 

えっと～、ご飯の話でしたね

 

ビュッフェの中で目についた珍しいものは…

オレンジ、いくらでも絞ってお飲みください

 

 

スモークドフィッシュ って書いてある

大きな魚がどど～んと置かれてて、適当に切って取ります。

 

では、本日の観光に出かけましょう

最初は、ホテルの隣の桜公園に行きました。

杉原千畝さんのモニュメントと桜の並木があります。

ご存知のように、

杉原千畝さんは「日本のシンドラー」と言われる、6000人のユダヤ人を救った人です。

明日は旧日本領事館で今は杉原記念館となっている所にも行きます。

 

杉原千畝氏のモニュメント

杉原氏の母校（中退）、早稲田大学の寄贈

上皇さまと上皇后さまも、かつておみえになっています。

 

 

杉原氏が発行したビザのモニュメント

 

 

植樹された桜並木

リトアニアは日本より寒いので、ちょうど桜が散って新緑となった頃でしょうか。

 

そして、我が故郷との縁も…

広島の被爆敷石

戦争のない世界の実現を願い、寄贈。

 

この桜公園の杉原千畝氏のモニュメントと広島の被爆敷石は見てくるようにと、

行かれた方からのアドバイスがありました。

なので、昨夜もお散歩がてら見てきました

良かった、しっかりと2度見ることができました。

 

次に向かったのは、ヴィリニュスの近郊の街トゥラカイ

ヴィリニュスに移る前の首都トゥラカイは、湖と赤レンガの美しい城で有名です。

 

トゥラカイ城

真っ青な空、湖、赤レンガの古城

なんて美しい

 

湖に架かる橋を渡って城門を入って行きます。

 

 

城門

 

城内

木でできた廊下や階段からお城の中の部屋を見学できます。

 

玉座

 

城内部

 

私の記憶はあてにならないので、違ってるかもしれませんが、

リトアニアは山が全くない地です。

つまりは石が無い、なので、レンガのお城となる。

は～

山が無い

そう、見渡す限り平野

   日本、山だらけなんだけど、物々交換で平野とちょこっと交換できたらいいのに。

   

はい、そんなおバカな妄想はおしまい

次はケルナヴェへ向かいます。

 

次回へ続く

それではまた～

 

 

バルト三国とヘルシンキ旅行1～関空前泊とリトアニア到着

日本では初めての開催、しかも大阪開催のG20でしたが、

その真っ最中にバルト三国とヘルシンキ旅行から帰ってまいりました

事前に鉄道利用を通達されていましたし、関空では混雑を覚悟していたのですが、

さすが日本警察、関空内は一方通行で相当数の警備体制、誘導も万全

スムーズに家に帰りつきました。

 

バルト三国は最近特に人気のようで、身近にも次回の海外旅行先候補に挙げている人がけっこういます。

なので、リクエストもあり、なるべく頑張って詳しくレポしていきますね。 なるべく

今回は関空から行こうと思って、いつものJALパックではなくて日本旅行のツアーにしました。

 

それでは旅行記を前泊からUPしていきま～す

 

ホテル日航関西空港

関空直結なので、とても便利です。

 

毎回言ってるようですが、夫は前泊好き

お友達と行く時は、どんなに朝早くたってその日に行く派。

メリットは、確実に関空に着いている。朝が少し余裕有り。

デメリットは、余分に費用がかかる。荷物を開け閉めする。

どちらを選ぶか、あなた次第

 

 

快適なお部屋

 

ホテル日航の会員なので、ドリンクサービスの特典があります。

ザ・ブラッスリー

夜のドリンク、朝のビュフェ、帰国した時のカフェと3回も利用しました。

 

店内

 

ドリンクサービス

コーヒーやソフトドリンクだけではなくて、

ワインだってシャンパンだってOK

 

HP限定、モーニングビュフェもサービス

 

珍しいものでは…

朝からビーフステーキ

他に、大阪らしくお好み焼きもありました。

 

バルミューダのスチームトースター＆ティファールのポップアップトースター

どちらも美味しく焼けました

 

それでは初めてのフィンエアーに乗って行ってきま～す

関空→ヘルシンキ→ヴィリニュス（リトアニア）

 

 

ビーフの夕食＆フィンランドのクマビール

お肉が苦手なので、よく食事変更をお願いするのですが、

フィンエアーにはシーフードのメニューがなかったので変更無しにしました。

ベジタリアンや別のメニューにしたこともあるのですが、あまり美味しくはなかったです。

でも、今回ビーフかチキンだったので、やはり変更すればよかったかも。

 

朝食

クリームタリアテッレかな～？とにかくパスタ

ペーパーナプキンも紙コップもマリメッコ

ついでにブランケットもマリメッコ

 

ヘルシンキ到着、トランジットしてヴィリニュスへ

 

 

…

？？？

も、もしかしてもしかして、まさかのプロペラ機

かなり久し振りのプロペラ機でテンション

ヘルシンキから各国へ飛ぶ機体はプロペラ機が多いのか、結構並んでいました。

 

プロペラとバルト海

海に見えないかもしれませんが、海です。しかもバルト海～

 

 

プロペラとリトアニアの街

プロペラの真横の席だったため、喜んで写真を撮っております

 

リトアニアの首都、ヴィリニュスに到着～

この時期のバルト三国は、夜の11時近くまで明るくて昼間のようです

たぶん、夜の9時くらいですかね？

 

ラディソンブル リエトーバ

 

ロビー

 

お水やお菓子が置いてあります。

 

 

モダンな内装のお部屋

 

 

お部屋の窓からは…

ステキ～ 旧市街が一望です。

 

橋を渡るとそこは旧市街

まだまだ明るいようなので、少しお散歩に行きましょう

 

次回へ続く

それではまた～