あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

お茶のお稽古のお菓子~2020年2月

2020-02-20 15:34:20 | お茶のお稽古など

例年になく暖かい日が続く今年ですが、この日に限って寒波到来

それでも、雪も降らないでほっ

 

本日のお茶のお稽古は、馬上杯の運び点前

馬上杯とは、昔々武将たちが馬に乗ったまま、

高台の付いた茶碗を片手で持ってお茶を飲んだことに因んでいるそうです。

茶道では。2月の初午の日のお点前。

2月のお稽古は、この馬上杯か、あるいは筒茶碗のお稽古かしら?

どちらかしら?うきうき

そう思いながらお稽古に行ってきました。

 

                    

 

それではいつものようにお出迎えのお花から

 

チューリップと菜の花

少しずつ春めいてきました。

 

2月の主菓子 三色の羊羹

 

お干菓子

象彦の濃い緑色の菓子器が美しい

 

 

馬上杯

高台に小さな穴が開いていて、ここに紐を通して腰に付けたとか。

かつては酒杯だったようなので、わからないでもありませんが、

馬に乗ってまでお茶を頂きたいなんて…う~ん

馬上滞在時間が長かったのでしょうかね。

今現在の感覚では推し量れないものがあるのでしょう。

 

あれやこれやと妄想モード突入しておりますが、

2年振りの馬上杯のお稽古は、とても楽しかったです。

高台が付いていて、意外に安定感もありますし点てやすい…ような気がする

銘も、今月は絶対「東風」と決めて行きました。

すると、床を見ますと、掛け軸に「初東風」の文字があるではありませんか。

嬉しいハーモニー

 

それではまた~

 

 

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お茶のお稽古のお菓子~2020年1月初釜

2020-01-30 12:06:51 | お茶のお稽古など

本日は初釜です。

初心者、初心者と言っていますが、それなりにお稽古を始めて数年が経ち、

何度目かの初釜を迎えることとなりました。

ですが、お茶のお点前なんて一年に一度しかしないことばかり

ただでさえ記憶力が薄れてきているこの頃、

覚えているわけなどあろうはずがございません。きっぱり

   お、開き直りか

それでも、

一年振りにお目見えする華やかな茶道具、お菓子やお食事を楽しみにしていました

 

                    

 

それではいつものようにお出迎えのお花から

 

お正月飾り

 

先生、生徒の皆様ともに忙しくお支度をされているので、

その間おじゃまをしないようにささっと撮影

 

まずは待合で昆布茶を頂きます。

家ではかなり濃く入れてますが、薄~く入れるのだそうです。

 

濃茶、薄茶と進んでいきます。

島台茶碗

内側に金銀の箔のある茶碗を重ねて。

こちらが置いてあると、一段とお祝いムードが高まります。

 

 

初釜の主菓子 花びら餅

「縁高」の中に一つずつ入っています。

 

網目大棗

 

炉縁も華やかです。

 

ではでは~、お食事となりました

 

お屠蘇を頂き、会食の始まりです。

 

海の物、山の物も入りました。

 

おひつ登場

香りがなんとも言えずいい

 

さらにティータイムへ続く…ま~だ食べる!

 

 

長浜市の藤本屋 茶だんご

長浜から来られている生徒さんの手土産

とってもおいしいお団子です。

 

お点前は、濃茶席から薄茶席へと続くだけでオタオタオロオロ

縁高からのお菓子の取り方も、えっと~と汗だく

来年こそは先々を見通して滞りなく進めるできそう、と終わった後は思うのですが、

一年に一度ですからねぇ。

ゆる~く楽しみましょうか。

 

それではまた~

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お茶のお稽古のお菓子~2019年12月

2019-12-15 13:02:35 | お茶のお稽古など

師走となり、少しずつせわしない日々が迫ってくる感じがしています

ここ最近は、同窓会のクリスマス祝会が終わると、

クリスマスも終わった気分になっていて、

小さな子供もいなければ、若い恋人同士でもない妙齢の夫婦にとっては、

単なる冬

いけないいけない。

お茶のお稽古へ行って季節を感じてきましょう。

 

                    

 

それではいつものようにお出迎えのお花から

今年はお出迎えのお花のある所にサンタさん

 

 

天井までありそうな大きなクリスマスツリー

 

 

サンタクロース

先生と一緒にアメリカから戻ってきました。

毎年こちらのサンタさんに会うのが私の恒例行事

 

本日のお稽古 重ね茶碗のお点前

 

 

12月の主菓子 センリョウ

クリスマスカラーですね

お花の苦手な私には、クリスマスホーリーとの区別が付きにくい

 

お干菓子

 

この日、拝見の後の問答についてお稽古の前に話していました。

ふと目に留まったご銘の一つに、こんな言葉がありました。

「埋火」

うずみび、と読みます。

炉や火鉢などの灰にうずめた炭火。

なんてきれいな言葉なのでしょう

そういえば、昔小さな頃、「いけ」とか「いけ火」などと言ってたような記憶があります。

いや、「おき」?「おきをくべる」…そんな言葉も使ってたような気がします。

美しい響きの言葉も、今はもう使えなくなりましたね。

 

それでも、この日のお茶のお稽古、冬を感じ郷愁を誘い、

そして言葉の美しさに胸をうたれ、

かけがえのない時間となりました。

 

それではまた~

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お茶のお稽古のお菓子~2019年11月

2019-12-03 01:30:43 | お茶のお稽古など

行楽の秋、紅葉狩りの秋、芸術の秋…あ、忘れてはならない食欲の秋。

たくさんの秋でブログ記事に追われています

文才が無いうえに、ぐ~たら者、お出かけの後はついつい

さらにはテレビっ子とくる

 

11月のお茶のお稽古の記事UPが12月に入り込んでしまった言い訳を、

ツラツラ書き並べてみました

 

さて、11月は「茶人の正月」と言われる炉開きでございます。

数あるお稽古の中でも、11月はとにかく楽しみにしています。

はい、待ちに待ったおぜんざいが頂けるからです。

お茶室でのおぜんざい、格別です。

では、

本日のお稽古、お濃茶の炉 棚点前

お濃茶ですよ~

 

                   

 

それではいつものようにお出迎えのお花から

 

 

11月の主菓子 福柿

先生のご厚意で、毎年お持ち帰りしています。

 

 

お干菓子

 

おぜんざい

 

お濃茶を点てることも、頂くことも年に2~3回くらいでしょうか?

貴重なお稽古なので、しっかりと覚えようとがんばるのですが、

それがなかなか

自然に手が動くまで、となるといったいいつになるやら。

ま、それはさておき、お得意の”さておき”

何もかも大変おいしゅうございました

 

それではまた~

 

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お茶のお稽古のお菓子~2019年10月

2019-10-13 11:37:56 | お茶のお稽古など

10月に入っても夏日のような暑さが続き、

大型台風も襲ってきて各地に被害をもたらし、

今後、秋という季節がどんどん短くなっていくのでしょうか?

憂いています。

そんな中、お茶のお稽古では季節は進み、確実に秋になっていきます。

今月は薄茶の中置点前

中置とは、

10月はまだ炉の前、風炉なのですが、寒い日もあるだろうと、

炭の火が少しずつお客様に近づきます。

お茶のお稽古をすると、ちょっとした気遣いや季節感を感じることができ、

この感覚がやはり好きだなぁと思います

 

                    

 

それではいつものようにお出迎えのお花から

 

ハロウィーン仕様のアレンジ生け花

ブーゲンビリアは鉢植を使って飾ってあります。

ワイヤーがアクセントになってステキ

ジャック・オー・ランタンも一役買ってます。

 

 

10月の主菓子

ピンクのかぼちゃとコウモリもいますよ。

 

 

お干菓子

 

水差しをいつもとは反対の風炉の左側に置きますので、

ちょっと勝手が違いオタオタしてしまいました

いつもの所に無いと茶碗とお棗を置くのにも躊躇してしまいます。

このように上達とは無縁なのですが、気分だけは清々しくなって帰っていきました

 

それではまた~

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