9月に奈良支部のYさんとお話しする機会があって、
「薬師寺の平山画伯の壁画をまだ見たこと無いので、今秋公開時は行きます。」
と、言ったら、
「ちょうどいいわよ。東塔の水煙が降りてるから両方見れますよ。」
と、Yさん。
お~、それはラッキーと行って来ました。
近鉄西ノ京駅からすぐの門
今回は、休ヶ岡八幡宮からのお参りはしませんでした。
玄奘三蔵院伽藍の門
玄奘塔
奥に大唐西域壁画殿があります。
平山郁夫画伯が30年の年月をかけ完成された壁画です。
滋賀の佐川美術館でも感激でしたが、こちらでも素晴らしく…
入り口と出口の左の絵も、天井も綺麗な色でした。 素人丸出しのコメントではずかしー
出口の絵の人影は、唯一の平山画伯の姿を描いてるらしいってホント
はい、これを見に来ました。 61年ぶりの公開です。
白鳳伽藍の中、解体修理中の東塔、展示場
そして、国宝 東塔水煙降臨展へ
水煙降臨展の中は、写真OKです
いつもはてっぺんに付いていて、全く見れない水煙が間直に見られます。
思ったより大きい
笛吹き童子、7円の時の切手の模様にもなってたそうです。
飛天が逆さまに舞い降りる姿なんて、ほんとに動いてるよう。
それから、一番好きなお像がいらっしゃる東院堂へ
国宝 東院堂
聖観世音菩薩像
う、美し~
そりゃそうでしょ、世界最高のブロンズ像ですもの
肩のあたりまで幾筋かにわかれて下がる垂髪、二重の首飾り、透き通るような衣服、
花びらのような繊細で美しい指の動き、直立不動の直線的な姿勢
と、説明があります。
(写真NGなので、堂の外から)
いい秋の一日でした。
また会いに来ますね。
それではまた~