昨夜の大阪は、各地から緑に点灯した建物を見られましたね。
大阪モデル、7日間連続クリア
我が家からはEXPO大観覧車が緑になっているのが、綺麗に見えました。
コロナよ、どうかこのままおとなしくしていて下さい。
少し前から、ぼちぼちと断捨離をしていますが、
唯一手放さなかった映画のDVDがあります。
プロヴァンスの恋
もうずいぶん前に、深夜だったかテレビで放送されていたのを初めて見ました。
プロヴァンスの恋って言うからには、
きっとロマンチックな恋の物語、しかも舞台はフランスは南仏プロヴァンス
老若かまわず女子には大好物
見たい見たい~
しかも、好きな女優さんのジョリエット・ビノシェが主演。
俳優さんはイケメンのオリヴィエ・マルティネス
美しい二人、美しいプロヴァンス…
監督は、「シラノ・ド・ベルジュラック」のジャン・ポール・ラプノー。
あら?
お、思ってたのと違う…ような…んん
そうなのです。
この映画、19世紀初頭、ヨーロッパに伝染病コレラが蔓延した頃のお話なのです。
プラトニックな愛を貫く若き騎士と美しい侯爵夫人の旅。
行く先々の村ではコレラにより村人がほとんど亡くなっていたり、
治療にあたっていた医者も、看病するも甲斐なく亡くなっていく。
さらには、ある村では井戸に毒を入れた罪人として追われたりします。
そして、ついには愛する侯爵夫人もコレラに感染してしまいます。
一命をとりとめ、侯爵夫人を夫の侯爵の元へと無事に送り届ける
ラストは…
ペスト、コレラなどヨーロッパは多くの伝染病に侵された歴史があります。
歴史として知ってはいますが、
今現在のコロナ感染症の流行を経験して、初めてその脅威を知ることとなりました。
そうは言っても、当時の人々が感じていた恐怖とは比べものにならないでしょう。
この映画もコレラで苦しむ人々の描写が、目を覆ってしまいたいほどです。
でも、
ステキ~
美しい~
特にラストは余韻を残すような、いつまでも心に沁みいるようなエンディングです。
主人公はこの先どうするのでしょう。
見終わった後は、いつものパターン、夢見心地で妄想モード突入です。
とても好きな映画なのですが、世間的にはそんなに評価が高くなく、
テレビでの放映も、一度見たきりで全然再放送が見つかりません。
レンタルも確かもう無くて、買う以外にありません。
買うと言っても、こちらも残り少なくなっていて、大慌てでネットをポチっとして買った覚えがあります。
そんな映画のDVDなのですが、しばらく見ていなかったのですが、
このコロナ禍で思い出していました。
他に大好きだけど、テレビでの放映がなかなか無い映画は、
紅夢
花様年華
また再放送して欲しいなぁ
やはり購入すべき?
いやいや、断捨離中でしょ。
それではまた~