「長崎市だけ行ってきました」の旅行記の続きです。
2日目 午前
自由亭喫茶室で朝食替わりのスィーツをいただき、
後は順序通り、一番高台の旧三菱第2ドックハウスからグラバー園を巡っています。
ここからは、港を望む立派な洋風建築が点在します。
旧リンガー住宅
製茶、新聞、ホテル業などを手掛けたリンガーさんの邸宅
明治期に、この丘にど~んと現れたら、さぞかし驚いたことでしょうね。
あー、いえ、長崎の人は当時でも見慣れていたのでしょう。
邸宅内部へ
豪華な応接室です。
温暖な気候もあり、開け放せる窓が多い設計となっていますね。
先月行った新潟の洋風建築とは、そこが違うような気がしました。
真っ青な空、気持ちの良い季節には日がな一日ベンチに座って港を眺めていたい。
高速船が行き交っています。
軍艦島へのクルーズかしら?
旧オルト住宅
英国の貿易商人オルトさんの邸宅。
噴水もあるステキなお宅です。
オルトさんが帰国後は、持ち主が変わり、ついにお隣のリンガーさんのご長男一家が暮らしました。
これって、庶民レベルでも、幸せの象徴ですね。
邸宅内部へ
各お部屋には暖炉があり、シャンデリアがあり、夢のような洋風生活です。
では、旧グラバー邸へ
グラバー邸へ降りて行きました。
屋根だけ見ても、特徴的な建物は目を惹きます。
旧グラバー住宅
「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成資産の一つとして世界遺産へ登録。
現存する日本最古の木造洋風建築。
貿易で莫大な富を築いたグラバーさんの邸宅です。
は~、美しい
邸宅内部へ
グラバー邸は、白を基調とした内装です。
こちらのベッドが「ちょっと小さいわ」と、前にも思った記憶があります。
前庭から港を望む。
異国情緒あふれる長崎ならではの地を、ゆっくりと散策できました。
降りて行く前に、長崎伝統芸能館にも寄りました。と言うか、指示通りに行くとこちらに来ました。
「長崎くんち」の祭り道具を展示していますが、
祭りの名前は知っていましたが、どのような感じなのか知らなかったので、興味深く見ました。
川船や唐人船
船底に車輪が付いています。
「長崎くんち」に奉納される白龍と青龍
では、港の方へ行って、ランチにしましょうか。
次回へ続く
それではまた~