青森旅行へ行ってきました~の、2日目は朝から路線バスに乗って30分、
世界文化遺産の三内丸山遺跡へ行きました。
関西に住んでいますと、古墳も遺跡もハニワ工場も身近にありますが、
それよりもずっと以前の時代、縄文時代の広大な遺跡群を見てみたいと思っていました。
世界文化遺産 三内丸山遺跡
立派な施設、縄文時遊館から入ります。
地表をイメージした外壁でしょうか?
さんまるミュージアム
出土品や縄文人の暮らしを再現した展示をしています。
お人形さんで当時の暮らしをわかりやすく展示されています。
たくさんの出土した土器の一部を常設展示
縄文家族をちょっとのぞき見してみます。
遺跡の無料定時ボランティアガイドの時間になりました。
ほぼ毎時間にあり、広い遺跡を見学するのにこれは嬉しいですね
入口前にはジオラマ
入る前はよくわからなかったのですが、見学後に見ると完璧にわかりました
トンネルをくぐり抜けて遺跡へ。
三内丸山遺跡
今から5900年前~4200年前の大規模集落跡です。
復元 竪穴建物
南盛土
大量の土器や石器などが捨てられて、約1000年間で丘のようになりました。
塵も積もれば山となる…を実践した形となっています
復元 掘立柱建物
遺跡中央部分でまとまって見つかったそうです。
復元 大型掘立柱建物
お祭りに使った? 見張り台? 正確にはまだわからないそうです。
このような大きな建物を5000年前に建てたと思うと驚きです。
大型掘立柱建物跡
とても大きな柱穴で、しかも正確に計算され秩序よく掘られています。
エジプトで文明が栄えている頃、我が日本国では人々は獣のような暮らしをしていた…
そう思い込んでいましたが、
そうでもない、ようです。
復元 大型竪穴建物
集会所的に使ったのでは、と考えられています。
地下には一般収蔵庫や整理作業室があり、ガラス越しに見ることができます。
縄文ビッグウォール
『壁面に5,120個もの縄文土器のかけらを約6mの高さにちりばめています。』
そのように説明がありました。
2018年に新設された施設だそうです。
ボランティアガイドの方が、遺跡を順番に周りながら説明してくださったので、
知識がそんなに無い者にはとてもわかりやすかったです。
では、観光シャトルバス「ねぶたん号」に乗って棟方志功記念館へ行きましょう。
次回へ続く
それではまた~
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