あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

原田マハ著「リボルバー」、やましたひでこ著「1日5分からの断捨離」を読みました~

2021-08-16 15:30:25 | 読書

「読書」カテゴリーの出だしは毎回同じ。

 

読書が大好きで、という訳でもないのですが、

   はい、正直に申せばむしろテレビの方が好きです

1ヶ月に1~2冊?、もう少し多いですかね?、ぼちぼち読んでいます。

シニアに足を突っ込んでからは、もっぱら図書館でお借りするか、

ジム仲間から回ってきた本を、好む好まざるにかかわらず有難く読んでいます。

 

緊急事態宣言と災害級の長雨とくれば、出かけることもできず、

テレビ鑑賞と読書の時間が必然的に増えてきます。

 

1冊目は図書館で借りた本、原田マハ著「リボルバー」

原田マハさんの本が好きなので、すぐに予約を入れたつもりなのですが、

出遅れてしまい数ヶ月待ってようやく順番が回ってきました

 

原田マハ著「リボルバー」

表紙絵は「ひまわり」 ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵

 

パリのオークション会社に勤めている主人公のもとに、

ゴッホの自殺に使われたという古いリボルバー(拳銃)が持ち込まれます。

はたして本物か?

ゴッホとゴーギャンの研究者でもある主人公は、

ほんとうに自殺だったのか?ゴーギャンに殺されたのではないか?と、

会社の同僚とともに真相を探して奔走します。

 

同じく原田マハさんの小説「たゆたえども沈まず」でもゴッホを題材にされていて、

読みながら、ゴッホの生涯が映像のように浮かんでくるようでとても面白かったです。

こちらは弟テオとの関係がクローズアップされていましたが、

「リボルバー」の方は、ゴーギャンとの関係が主軸。

 

ゴッホ最期の地であるオーヴェル・シュル・オワーズの描写は、行ってみたいと思わずにはいられません。

ゴッホ愛好者の聖地巡礼の最終地でもあるのですね。

 

小説の中で、ひろしま美術館の名前が出てきました。

ゴッホ作、オーヴェル・シュル・オワーズの「ドービニーの庭」があるのです。

広島へ旅行に来る友人たちには、

『ひろしま美術館が素晴らしい作品を持っているので行ってみて』と薦めてもいます。

幾度となく行った美術館ですが、また行きたくなりました。

 

もう1冊は、こちらも図書館で借りた、

やましたひでこ著「1日5分からの断捨離 モノが減ると、時間が増える」

この本、いったいいつ予約したのか忘れたくらい前から待って、やっと手にできました。

 

やましたひでこ著「1日5分からの断捨離」

場所ごとに丁寧に説明されています。

やました先生の美しいお宅の写真もたくさん。

見てるだけできれいになった気がしてしまいます。

 

こういったお片付け本は、定期的に借りるようにしています。

ついつい怠けがちになる部屋の掃除や片付けを、自分自身に継続させるための教本です。

ちょうどご近所さん友人が断捨離を始めたようです。

お仲間がいれば心強いです。

お盆に断捨離をするのは、盆捨離と言うとか…新語がいろいろ出てきますね。

 

まずは先におやつタイム、それからお片付けしましょうか。

おやつタイム、長くならなければいいけど…

 

それではまた~

 

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高槻のリザルブ珈琲店でコーヒーブレイクしてきました~

2021-08-11 18:01:08 | 大阪へのお出かけ

高槻にある自家焙煎珈琲店、リザルブ珈琲店へ行きました。

ちょうど近くで習い事をしていて、

素敵なカフェがあるんだなぁと思いながら幾度となく通っていたのですが、

なんとなく行きそびれていました。

いえ、一度は行ってみたのですが、なんと急な臨時休業で会えなく撃沈。

今回こそはと、

この日、お稽古始まりより少し前に着いて行ってみました。

 

リザルブ珈琲店

旧家が立ち並ぶ西国街道沿いにあり、格子戸の美しい古民家カフェです。

JR高槻から7~8分くらいでしょうか。

近くには人気のケーキ屋さんやマフィン屋さんもあります。

 

 

テーブル席

格子越しに西国街道の人通りを眺めながらコーヒータイムを過ごします。

 

 

カウンター席

こちらで一人、ゆっくりとコーヒーを楽しむ方が立ち寄られるようです。

 

ステキなオーナーさんが丁寧にコーヒーを淹れられます。

 

今週のコーヒー、中深煎り

ニカラグア・ブルマス・ブルボン

 

いい香り

さすが自家焙煎珈琲店、とても美味しかったです。

 

コーヒーのお供に、チーズケーキ

クリームチーズにお味噌を合わせた、興味を引くちょっと珍しいタイプ。

重すぎないチーズ感がとてもいいですね。

 

静かにBGMが流れる、こういった珈琲店で漆黒のコーヒーをいただく、

至福の時ですね。

 

それではまた~

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橋田壽賀子著「安楽死で死なせて下さい」、大西泰人&ポール・マクベイ著「一億人の英文法」、吉川英治著「三国志四」を読みました~

2021-08-06 16:42:54 | 読書

「読書」カテゴリーの出だしは毎回同じ。

 

読書が大好きで、という訳でもないのですが、

   はい、正直に申せばむしろテレビの方が好きです

1ヶ月に1~2冊?、もう少し多いですかね?、ぼちぼち読んでいます。

シニアに足を突っ込んでからは、もっぱら図書館でお借りするか、

ジム仲間から回ってきた本を、好む好まざるにかかわらず有難く読んでいます。

 

1冊目は、ジム仲間からお借りした橋田壽賀子著「安楽死で死なせて下さい」

前回お借りした本が「在宅ひとり死のススメ」でしたので、

終活へ向かって準備万端ですね、なんて笑ってお話しながらお借りしました。

「安楽死で死なせて下さい」とは、タイトルからして暗い感じがして気乗りしなかったのですが、

橋田壽賀子さんが書かれたので、読んでみようと思いました。

 

橋田壽賀子著「安楽死で死なせて下さい」

 

さすが橋田壽賀子さん、ご自身の半生から始まっていく語りに、

すっと引き込まれました。

戦時中が青春時代であった橋田先生にとっては、死とは当たり前のことだったそうです。

『壇ノ浦でみんな一緒に海へ飛び込んだ平家の女性のたちのように』

そう思っていたとあり、心のうちがはっきりと伝わってきました。

たんたんと綴られてはいますが、覚悟を持って生きている日常が悲しい。

戦後、伯母さまの疎開先へ食料を求めて行かれる時は、

『国破れて山河あり』

その句を持ってこられると、ぐっときました。

 

いつ死ぬかもしれない日々から生き残ったら、それはもう後は、

『儲けた命、儲けた人生』

だから、死ぬのは怖くないけれど、迷惑をかけながら生きながらえるのが辛い、

その場合は安楽死を選択できるように、そう続いていきます。

スイスには安楽死を叶えてくれる団体「ディグニタス」があるそうです。

ん? んんん?

どこかで聞いたような…

あ、先日、なんとなく見た映画の中に出てきました。

 

Amazonprime 「世界一キライなあなたに」

ゲーム・オブ・スローンズのエミリア・クラーク主演に誘われて自宅観賞。

相手役男性の自殺幇助をする機関が、ディグニタスでした。

橋田先生の本を読むまでは、すっかりフィクションだと思っていました。

ほんとにあるのですね。

ちなみに、映画はとても良かったのでおススメです。

 

安楽死問題につきましては、よく知りもしない者がここで意見を述べることはできませんが、

この本をお借りしていろいろと知ることができて良かった、面白かったと思います。

 

2冊目は、図書館で借りた英語の本。

 

大西泰人&ポール・マクベイ著「一億人の英文法」

大西先生が好きなので借りてみましたが、

しっかり勉強する気の無い者には見るだけ、それでおしまい。

大西先生が『細かな話は後回し、あとまーし』などと書かれていたりして、

そんな先生の大らかなノリが好きです。

 

3冊目は、こちらも図書館で借りました。

 

吉川英治著「三国志 四臣道の巻」

今回こそは読破しようと試みて、なんとか四巻まで読み進めています。

表紙絵は曹操。

 

あ~、ついに呂布が討たれてしまいました。

いや、それどころじゃない三国志の中でも名場面が目白押しです。

劉備~、関羽~、どうなるのか

って、知っていますが

 

緊急事態宣言が発令中ですので、読書時間が増えそうです。

それではまた~

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パソコンの付属マウスが使えなくなり、焦るシニアでした~

2021-08-03 16:12:52 | いろいろ説明

先日来、パソコンのマウスがあまり上手く動いてくれません。

このマウス、パソコンを買った時に付属でついていたBluetoothで接続できるものです。

そのBluetoothマウス、もちろん無線ですし、パソコンと色がお揃いのゴールドで

ご機嫌で使っていたのですが、もうほぼ動かない。

なんとか基本操作のみでパソコンを使っているシニア世代には、

どうなっているのかなんて全くわかりません。

どうすればいいのでしょう、汗だくです。

娘夫婦などはマウスは使わず、キーボードでしか操作しませんが、

私はちょっとくらいはキーボードでしますが、やはりマウスはマスト、必要不可欠です。

とりあえずパソコンのメーカーに問い合わせてみました。

パソコン本体のBluetoothが上手く作動しないようなので、

そこを修理するよりも一番簡単な方法は、新しくマウスを買うことのようです。

ただしBluetoothは使えないそうです。

え?

では、どうすればいいのでしょう?

そして、

パソコン素人には2つの疑問が持ちあがりました。

一つ、付属のマウス以外や同じメーカーじゃなくても使えるの?

   しかも市販で買える?

「はい、購入できます。たくさんの種類が出ていますので量販店へ行ってご覧になりお選びください。」

そうなのですか~

こんなことも知らないの❓

はい、何にも知りませんでした。

ご親切にも、細かいことまで丁寧に教えていただきました。

 

二つ、Bluetoothじゃなかったら、有線のマウスになるの?

「いえ、ワイヤレスのレシーバータイプが簡単でよろしいかと存じます。」

なんでもUSBをパソコンに差すだけのマウスがあるとか。

こんなことも知らないの❓

はい、全く知りませんでした。

 

言われた通りを量販店の店員さんに伝えて、めでたく購入してきました。

 

ワイヤレス レシーバータイプのマウス

エレコム社製を選びました。

 

USBレシーバー

 

パソコンに差し込みます。

たったこれだけで完了

私にもできました

 

しかも便利なことに、

背面にUSBレシーバーを収められます。

紛失防止になりますが、普段はパソコンに付けっぱなし。

 

 

しっかり格納

 

ついでにマウスパッドも新調、百均ですが

セリアのショートカットキーの一覧表マウスパッド

これ、便利

 

つい先日、iPhoneのバッテリー交換もしたばかり。

パソコンやスマホがスイスイ動かなくなると、シニアはほんと辛いです。

 

それではまた~

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村上開新堂のカフェでティータイム&ワルダーでパンを買いました~

2021-08-02 16:16:15 | 京都へのお出かけ

大阪府にまた緊急事態宣言が発令されましたね。

自粛の状態を8月いっぱい続けなければいけませんか。

そんなに遠出をしているわけではないのですが、それでもがっかりします。

帰省も9月に入ってからにするとしましょう。

 

さて、先週末、娘に村上開新堂でのお買い物を頼まれたので行ってきました。

こういったお願い事には、ほいほいと上機嫌で快諾します。

頭の中は、もう村上開新堂のカフェでいっぱいになっています。

 

村上開新堂

明治40年創業の京都で一番古い洋菓子店で、

昭和初期に建てられた木造漆喰の洋館のショーウインドウがレトロで素敵です。

奥のカフェへと続く部分は日本家屋という珍しい建築です。

 

京都市役所から少し北へ上がったところ、寺町二条にあり、

私にとってはアクセスがいい方ではないのですが、

近くには有名なお店がたくさんあるので、この近辺に来た時はあっちもこっちも行きたくなります。

 

 

店内

ショーケースには種々の銘菓ロシアケーキが並んでいます。

新しいマドレーヌもあります。

 

クッキーのショーケース

これはバラ売りはされていません。

右のドアを開けるとカフェへと続きます。

 

カフェへのアプローチ

 

カフェ

靴を脱いであがります。

 

カウンター

 

中庭を臨む一人席

こちらに通してもらいました。

 

お水のグラスが素敵だったので

口にあたる部分が丸みを帯びてとても飲み心地が良かったのです。

 

とても暑かったので、アイスコーヒー

 

ほうじ茶のシフォンケーキ

あ~、一口含むとほうじ茶の香りがすーっと広がります。

一保堂のほうじ茶を使われてるそうです。

ご近所さんですものね。

 

中庭を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしました。

余談ですが、この縁側にお手洗いがあります。

白を基調とした清潔感溢れるとても広いおトイレです。

おススメです。 って、何をすすめている

 

一人席以外のお席

ちょうどお客様が皆帰られたので写真撮影

 

娘に頼まれた品と、我が家用のバラ売りのロシアケーキも買いました。

 

近くのブーランジェリー・リベルテでパンも買って帰ろうと思っていたのですが、

残念、定休日だったので、

こちらもまた美味しくて好きなパン屋さん、ワルダーへ行きました。

 

ワルダー

 

パンいろいろ

 

やはり素敵なカフェへ行くのはとても楽しいです。

「どうしてそんなにカフェ、カフェって行くの?」

そんな風に聞かれることもあります。

う~ん、どうしてでしょう。

まず、素敵な建物が好きで、それはレトロでもハイセンスな感じでも、また洋風でも和風でもいいのです。

その中で、お茶をいただけるのは非日常を感じられる至福の時となるのです。

できれば美味しいスィーツと一緒に。

もちろん大好きな友人たちと一緒ならなおさらですが。

 

それではまた~

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