鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2019 6月26日(水) 勝山釣行 四日目

2019-06-27 06:52:19 | 釣り

 釣行回数  17日目

場所  福井県 九頭竜川 勝山地区 石田オトリ店前 & 市荒川大橋釣り場

時間     9時00分~15時00分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛      竿        がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
       水中糸      メタコンポ 0.05
         針        V5 6.5 & 同7.0 4本錨
天候         晴れ 温度 33℃ 水温 18℃
水況      濁り無し 減水気味
釣果     16cm~21cm 10尾 (時速 2.0尾
) 累計 192尾

 いよいよ最終日となりました。
福井市内のホテルからオトリ店へ向かう途中に、快晴の中 遠目に雪の残る山の頂が
見えました。 たぶん『白山』だろうと思いながら いつもの石田オトリ店に着きました。
四日も居て、オトリ店前の瀬に入っていないので午前の試しに入ってみました。

        
     雪の残る 白山?       瀬の中より荒鹿橋を望む      瀬の中より上流部を望む

         
     市荒川大橋下         今日のレギュラーサイズ       勝山釣行の汗を流す

 水位目印(勝山漁協のHPで馴染みの目印柱)の前から入川して、先行者の邪魔にならない様に
対岸に渡り ズルズルの大岩の間をよろけながら瀬の半ばに立ち込みました。
30分も経過した頃 やっとクルクルと鈍いショックの後 キューンと下流部へ目印が
飛んでいきました。足裏がやっとはまる位の砂利地に立っているので動けません。
止めてから抜き上げると、生意気にも16cmの子アユでした。 また30分後に17cm。
又々30分後に、今度は瀬の中から顔を出しません。 身切れも覚悟して無理に竿を
立てて やっと20cmが玉網に収まりました。
辺りを見回すと、上下で10名ほど居られた釣り師は誰も居られません。

 正午のチャイムで『オトリ店前』から、三日目となる 『市荒川大橋下』 へ移動しました。
橋の下の大岩やズルズル岩を100m以上も下って やっと川原です。
上流部に、昨日の釣り師の友人の岐阜の釣り人が居られ、30分ほどの釣り談義です。
 橋の下流の深瀬が今日最後の目的地です。
20cm級の元気な野アユがいれば安心と、地合いの14時を前にして鼻カンを通します。
橋の真下辺りで、流れの速い深場を目印が急に上がり出しました。 合わせる感じで
竿を上げると キューンと下流へひったくります。 止めても顔は見せません。我慢して
抜き上げると 20cmほどの背掛かりでした。
1時間で7尾の同型が舟に収まったときは、腕はもうガンガンに張っていました。
追いの止んだ時は15時となり、「ここらでよかろう・・」 と勝山釣行を終えました。

 街の温泉地の『水芭蕉』へ寄ると休館日 (折角来たのに馬鹿にすなー!) 。方向を変えて
帰り道の 道の駅『禅の里』 永平寺温泉で汗を流して、帰宅の途に着きました。

 全走行距離 = 793km でした。