釣行回数 24日目
場所 高知県 四万十川 支流北川川
時間 11時00分~15時30分 (実釣時間=4時間00分)
仕掛 竿 ダイワ 7m 改造竿(硬中硬)
水中糸 メタブレッド 0.04 & メタブリッド 0.07
針 V5 7.0 & INI 6.5 4本錨
天候 晴れのち雷雨 温度 25℃ 水温 21℃
水況 濁りなし やや増水(+?cm)
釣果 18cm~23cm 15尾 (時速 2.2尾) 累計 268尾
四国カルストへ向かう 四国の屋根から カルスト台地
梼原(ゆすはら)の街並み 北川川の流れ 今日の釣果の一部
早朝 6時過ぎに高速道の『土佐PA』を出て、須崎市内を通過して国道197号線
を走って『四国カルスト台地』を目指しました。(197号線は通称=梼原街道と呼ばれている)
とてもすれ違い不能な一車線道路を通過して『天狗高原スキー』。
30分ほどの見物後は、今日の目的地の『北川川』へと走りました。
途中、『梼原(ゆすはら)町』を少しばかり見物して、幕末の雰囲気も味わいました。
197号線から北川川へと入って、間もなく本日の宿泊旅館『郷麓温泉』に着きました。
宿の女将さんから紹介された『竹崎オトリ店』で年券とオトリ鮎を買って、釣り場を
捜しました。川相の良い所には必ず釣り人が入っていて、既に車が入っていて駐車
スペースは塞がっていました。 オトリ鮎を持って下かったもののUターンして、結局
旅館の裏の釣り場に入りました。
「昨日15尾ほど釣って来られましたよ」と女将さんに言われ、プレッシャーを感じ
ながら竿を出しました。
気を抜いていると、キューンと下流へ目印が飛んで行きます。 硬中硬の竿は満月に
なってアユの下るのを止めています。 「1匹目は絶対逃がさんぞ!」 独り言を
言いながら寄せてきてつまみ糸を握って確保しました。
次々と掛かる鮎は、大方20cm以上でした。 30年前の古い竿を改造して作った
7mの竿が、一体 大物の鮎を抜けるか不安でした。何匹か抜いていると 段々と慣れて
来て曲がった竿から強引に抜いていました。
そうこうして午後の3時を過ぎた頃から ゴロゴロと雷鳴が聞こえだしました。そのうち
ポツポツと大粒の雨となり、川は笹濁り状態になりました。雷も怖いが、やっぱり鉄砲水
が恐ろしいのでした。 そそくさと竿を畳み濁りが濃くなった川を走る様にして下って
旅館裏口の坂道迄たどり着きました。
女将さんから給仕され、久々のビールも飲んで手作り料理で舌鼓を打ちました。
特に『アマゴの甘露煮?』は骨まで美味しく頂きました。
宿で一緒になりました岡山の釣り師さん、お世話に有りました。又 北川川に行きます
が、お会いしましたら、よろしくお願いいたします。