鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2019 5月9日(木) 必死に動いて”ツ”抜け!

2019-05-11 08:17:36 | 釣り

  釣行回数  4日目

場所  和歌山県 有田川 白石の瀬 & 粟生

時間     8時30分~16時00分 (実釣時間=6時間00分)
仕掛      竿   がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m(ソリッド穂先 軟調)
        水中糸     ナイロン 0.175 & メタブリッド 0.04
         針        一角 6.0 6.5 & V5 6.、5 4本錨
天候        曇り 温度 25℃ 水温 17℃  
水況      濁り無し 減水(-20cm)
釣果     12cm~16cm 10尾 (時速 1.7尾) 累計 36尾

        
   静かな白石の瀬 上流        粟生のチャラトロ         時折流れてくる アユ

 『国魚王国』でオトリを買って、今期初めての『白石の瀬』に入りました。
どんよりとした曇り空。 いかにも鮎釣りに不適当な日和でした。思った通り、
橋げた跡のトロ場から始まって鮎の里付近まで下ってはみたもののピクリとも
しませんでした。 鮎太郎ポイントも長い時間粘りましたが音沙汰なしでした。

午後の1時には『粟生』のチャラトロで泳がせていました。
間もなく スーッと目印が下ったかと思うと15cmの小アユが掛かっていました。
それからは 3尾/時間のペースで只々待つのみの釣りでした。
9尾目が掛かった後はもうピクリともしませんでした。 1時間ほどあちこちで
オトリを変え、針を変え 「あと 1尾」と動き回って見ました。
スタンド前まで戻って、大岩前で泳がしていてそろそろ4時。 「もう 止んぺ!」
とオトリを引くと クルクルと鮎が引っ掛かってしまいました。 
何とこれが ” ツ ”抜けになりました。
 明日はこの元気な野アユから・・・。


2019 5月5日(日) 静かな端午の節句

2019-05-05 18:10:38 | 日記

 貧果に泣いた有田川解禁の三日間から帰り着き、今日は端午の節句でした。
一ト月前から飾っていた五月人形はいつも一人で鎮座していました。

 しかしながら、孫たちは今年は来る様子もなく、鎧武者は明日には箱の中に
収まる運命です。
軍配片手の金太郎も明日は押し入れに入る様子です。
家人の畑の2うねのイチゴの列も、食べられる事無く赤く大きな実は重そうに
垂れ下がっています。

 あげそびれた、昨年秋のアユもこの20尾を最後に、鮎の開きとして私の
口に入りそうです。

         
   40年我が家に鎮座する鎧武者     家人作の金太郎        最後のアユの開き

 元気を取り戻し、来週には再度 有田川に挑戦するつもりです。


2019 5月3日(金) ひどい仕打ちの有田川

2019-05-04 07:24:44 | 釣り

  釣行回数  3日目  

場所  和歌山県 有田川 粟生&オオセ

時間     10時30分~15時00分 (実釣時間=4時間00分)  
仕掛      竿   DAIWA 改良竿 7m
          がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
              (ソリッド穂先 軟調)
        水中糸     ナイロン 0.175 & ターボゼウス 0.05
               & メタブリッド 0.04
         針        一角 6.0 6.5 & V5 6.、5 4本錨
天候        晴れ 温度 25℃ 水温 14℃  
水況     濁り無し 減水気味  
釣果     12cm~16cm 3尾 (時速 0.8尾) 累計 26尾

 初めての花園泊としました。
町内の鮎友Y氏が馴染みと言うので、『花園館』で厄介になりました。

 朝から、「まむし(毒蛇)が出るので止めとき!」 と言う女将さんの言葉を無視し、
杉の原の杉林を長い小枝でバシバシたたきながら『こごみ』の群生地へ入って
行きました。周りをたたきながらこごみの新芽を袋半分収穫しました。

 Y氏と別れて3日目の釣行です。
1時まで3尾の貧果で、移動する事にしました。 7~8本立っていたオオセの
釣り場での竿は午後の2時過ぎには、私ともう1本の、2本の竿のみとなっていました。
今更移動もしにくく頑張ってみたものの、鼻カンの付いた1尾が掛かりましたが、
この鮎も縁が無かったのか、根掛かりで失ってしまいました。

        
    杉野原橋付近          井谷の吊り橋付近        道路脇のツツジ

 1日竿を出していて 2~3尾のアユが流れて来ました。 支流で病気でも出て
いるのかな??
次回は、少し間を置いて行きたいと思っています。


2019 5月2日(木) 天気晴朗なれど・・・

2019-05-04 07:06:55 | 釣り

  釣行回数  2日目
 
場所  和歌山県 有田川 粟生

時間     10時00分~16時00分 (実釣時間=5時間30分)  
仕掛      竿   DAIWA 改良竿 7m
          がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
              (ソリッド穂先 軟調)
        水中糸     ナイロン 0.175 & ターボゼウス 0.05
         針        一角 6.0 6.5 & V5 6.5 4本錨   
天候        晴れ 温度 25℃ 水温 14℃  
水況     濁り無し 減水気味  
釣果     12cm~16cm 8尾 (時速 1.5尾) 累計 23尾

 昨日とは打って変わって快晴の空模様となりました。
今期早々の殿の館で鮎談義です。 お仕事の邪魔をしてはいけないと思いつつも、ついつい
長居してしまいます。

 今日は水温も上がって、ガンガン掛かるのでは・・・の思いは見事外れてしまいました。
元気な野アユをオトリにして泳がすのに追って来ません。
五村川用に改造した7m竿を昨日から使っていて、尚かつ糸や針を変えては見るものの状況に
変わりはありませんでした。
国魚王国の息子さんがぶどう園で40尾掛けたのを聞いて、場所を変えてみるかと思ったのは
午後の2時過ぎでした。 それまで6尾の貧果。
今夜は『花園館』泊りで、4時には終わらないとと、ほんの上流域の近場に移動しました。
2尾の追加で納竿としました。

        
   粟生の上流部           民宿『花園館』で一泊       民宿裏の流れ


2019 5月1日(水) 令和元年 有田川解禁

2019-05-02 08:14:56 | 釣り

 令和元年の解禁日は雨模様になりました。
昨晩の内、吉備湯浅PAに着き、仮眠後AM4時に『国魚王国』で年券と
オトリ鮎を買って『粟生』に向かいました。 半年ぶりの釣り場です。
解禁日に早速忘れ物に気が付きました。なんと デジカメです。望遠に水中にと
自由に使えるカメラを忘れて来ました。(タブレットで写すのでリアルさは出ないかも?)

  釣行回数  1日目  

場所  和歌山県 有田川 粟生

時間     5時00分~14時30分 (実釣時間=8時間30分)  
仕掛      竿   DAIWA 改良竿 7m
        水中糸     ナイロン 0.175 & メタブリッド 0.04   
        針        一角 6.0 & V5 6.5 4本錨   
天候        雨 温度 23℃ 水温 14℃(水温 午前5時)  
水況      濁り無し 減水気味  
釣果     14cm~16cm 15尾 (時速 1.8尾) 累計 15尾

 やっと明るくなり始めた午前5時過ぎ。あたりは霧が立ち込め、幻想的な川面を
作っていました。 
生憎の霧雨模様のなか、GSの社長は瀬肩の細い流れ、私は診療所下の大岩の上流。
30分ほどで2度のバラシ。掛かりが悪く空中輸送中にポトリと落ちるのです。
3度目はゆっくり引きずって来て玉網に収めました。
 倶楽部の辰ちゃんが来られたのは次第に雨脚が強まって来たころでした。
「ダム上 竿曲がってない!」 「ここも一緒よ!」と言いながら竿を並べていました。

 雨カッパも水が通って二度も着替えに戻りました。
社長は昼前に、辰ちゃんも午後になって引き上げられ最終まで頑張って見ましたが
15尾までで終わりました。
帰り際、村田の満さんと行き違えた時、 「どうでした?」 と聞くと「最悪日や!」
と言う元気な声が帰って来ました。

  いよいよ解禁しました。
今期も一番厄介になる温泉が 有田川温泉『光の湯』です。 よろしく~