パソコン教室で年配の方を相手していますと、
やはり繰り返しの連続でないと身に付きません。
必要ならば何度も繰り返すことをしていますが、
なにか暇つぶしで習うことは意識的に繰り返しをしなければなりません。
霊言も他人ごとだから繰り返し聞かねば本当の理解ができないのですね。
危機に立つ日本 さんより転載です。
私が霊言を説き続ける理由(2014年12月号)
幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法
アユハより
http://www.are-you-happy.com/eudaemonics/3958
<質問>唯物論を打ち破り、霊性革命を起こしていくために、私たちも霊言アクションと称して、霊言集を広める活動に取り組んでいます。霊言の意義と、相手の方に伝える際のキーワード、ポイントをご教示ください。
大事なことは繰り返し言わないと腑に落ちない
初期の霊言は八〇年代から九四年ぐらいまで出し、それ以降は、理論書を中心に出していました。しかしあの世を理解していない人が多いということと、信者も霊言集をしばらく読んでいなかったり、新しい層も増えてきたりしているので、これはもう一回教える必要があるのかなあと私も考えるところがありました。
私の父とは、最初の三年ぐらい、講演などの仕事を一緒にしたのですが、父は霊言集をテーマに「あの世があるんです。大事なことなんですよ」といったことを繰り返し言っていました。当時は私も三十代と若かったこともあり、「同じことばっかり何回も何回も言ってるなあ。そんなことは一回言ったら分かる、六十五歳も超えるとくどいなあ」と思っていたところがありました。
それから何十年か経った今は、「くどいほど言っていたけど、大事なことだったんだなあ」と思うようになりました。知識的には、新しいことを学ぶと面白いことがたくさんあるのですが、基本的に大事なことというのは繰り返し言わない限り、なかなか腑に落ちないものです。
新聞のページをめくったり、テレビのチャンネルを切り換えて違う番組を観るようなつもりで霊言集を読んでいても、新しい知識に接するようなつもりだけでは本当に腑には落ちていないところがあるのです。
本人と守護霊の相関関係とは
ですから、いろいろ角度を変え、あの手この手で話をしながら「人間の本質というのは、魂の中心であるところの心であり、心のあり方が来世行く先を決めている」ということを心の奥まで腑に落とすということが大事です。
さらには、「守護霊という存在がついてはいるけれども、守護霊も全知全能の存在ではなく、生きている本人と極めて密接な関係にあり、本人の心境とコラボレーションしている」ということです。ゆえに、「守護霊が強力であれば本人を変える力もあるけれども、本人が変わることで守護霊のほうも徳が進んで力を増すことがある」といった相関関係が、幸福の科学の霊言集を守護霊霊言も含めて読むと分かるようになります。
しかし、本人が強い唯物論で固まっていると、守護霊まで引きずられ、自分が霊であることさえ分からない人もなかにはいます。