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大作戦!といえば?

2007-03-06 | Weblog
今回は「大作戦」の話である。
「スパイ」でも
「プロポーズ」でもない。
・・・では、まいる。

きょう(3月5日)の夕刊を見て「おおっ」と思った方もいるかも。
あの円谷プロの「名作」が来月復活するという。

円谷プロといえば真っ先に浮かぶのが「ウルトラマン」かもね。
「1966年」
この年はビートルズが日本にやってきて
光の国からウルトラマンが日本にやってきて(放映開始)
いしもりちゃんが日本でお生まれになった衝撃的な年だったのでR。(古!)

社会派、人間ドラマが好きな方には「ウルトラセブン」!
そのあとは「帰ってきたウルトラマン」!
・・・しかしその間にもう1作品、名作がある。

68年から放映されていた「怪奇大作戦」だ。
このドラマにはでっけえ怪獣は登場しない。
(帰ってきたウルトラマンはもっとあと)
警察の手に負えない怪事件に特殊科学捜査研究所(SRI)が
科学の力で挑んでいく。
特撮はもちろん、その人間ドラマやストーリーの面白さで
今でも人気のある作品だ。しぶいぜ。

来月放送されるのは「リメイク」とは違う。
映像美で知られる実相寺昭雄(故人)監督の構成による「新作」(!)
「怪奇大作戦セカンドファイル」(全3作)と題されたこの作品
ぼくちんがしびれるのは監督陣。新聞見てびっくりだ。

まず第一話が清水崇監督によるものだが
この清水監督、あの「呪怨」の監督である。・・・こわそう。
このブログでも登場する扇愛奈ちゃんは
監督の作品「輪廻」でテーマ曲担当に起用されている。
愛奈ちゃんのご尊父様(リスペクトしてます)に
エピソードは伺っているが・・・それはまたいつか。
仕事への情熱に感じるものがあった。

第2話はあの実相寺監督の「弟子」北浦嗣巳監督。
平成ウルトラシリーズには特技監督として参加し、
「ウルトラマンティガ」以降、本編の演出をされているかただ。
合成では、ファンをうならせる技を持っているかただが、
時に意表をつくテンポのよいストーリーで人気である。
「ダイナ」ではゲスト出演されているそうだが、どんな方なんだろう?
第3話は、こんどは「リング」の中田秀夫監督である。
ご存知のように『リング』はアメリカででリメイクされたが
続編である『ザ・リング2』では中田監督自身が担当している。
・・・なんか贅沢すぎて眩暈がする。

さて、
先日見た007の最新作、誰が何といおうと面白かった!&かっちょよかった。
この時代ならではのリアリティと荒唐無稽さが
絶妙なバランスだったからだ。
今回もそんな作品だったらいいな。

NHKのBSハイビジョンで4月2日から毎週月曜日。
そのあと30日からBS2でやるってさ。楽しみ楽しみ。

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2 コメント

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期待しましょう! (いしもり)
2007-03-07 00:14:35
あっこちゃん、しぶいぜ。
この機会に過去の作品もチェックしてみようかと。

制作スタッフの思い入れが感じられる作品って
やっぱり心の奥に届くのだ。

今回の「セカンドファイル」も期待できそう。
日本の誇るシリーズじゃ。
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Unknown (あっこ)
2007-03-07 00:09:45
「怪奇大作戦」、大好きでした。
ひとつひとつは、ほとんど覚えていませんが、
たくさんフランス人形の出てくる話が有った
ような気がします。
しばらく、人形が怖くて仕方なかった事を
思い出します。
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