石森則和のSEA SIDE RADIO

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文化放送フライデープレミアム  シリーズ・被災地の真実『東日本大震災~心の二次災害』」

2014-01-27 | Weblog
文化放送は、2月7日(金)午後7時00分から8時00分の1時間、
「文化放送フライデープレミアム 
シリーズ・被災地の真実『東日本大震災~心の二次災害』」を放送します。

東日本大震災発生からおよそ3年。
被災地では「やっと自分の気持ちを語れるようになった」被災者が増えているといいます。
しかし、
「自分の気持ちに冷静に向き合うようになった」ことで
新たな苦しみを抱えるようになった人たちも少なくありません。

これは、仕事や住まいの問題が改善しない現状を直視しなければいけないためで、
復興格差による焦りや不安が、徐々に精神面の健康を侵しているのです。

しかし、建物や道路など「目に見える復興」は語られても
「目に見えない『心の復興』」について
メディアなどで取り上げられることは、殆どありません。

番組では、前半
「精神面に問題を抱えるようになった被災者」の
訪問活動をしている宮城県の精神科医に密着取材、
患者の生の声を交えながら「心の二次災害」の現実を明らかにするとともに、
行政や医療関係者の取り組みにおける課題を浮き彫りにします。
また、番組後半では、
震災後の避難生活をきっかけにそれまでの「ひきこもり生活」から脱出することができた
ある女性の肉声を伝え、
医師や行政だけでは解決できない「心の二次災害」対策について追及します。

※画像は
石巻駅前で、被災者の心のケアにあたっている「からころステーション」

文化放送報道SP~被災地の真実「復興仮設商店街の明暗」ディレクターズカット版PODCAST

2014-01-09 | Weblog

今回はPODCAST番組のご紹介です。

文化放送報道スペシャル~被災地の真実「復興仮設商店街の明暗」

東日本大震災の後、地域経済復興の足掛かりとして、
そして日常を取り戻す第一歩として各地に生まれたのが「復興仮設商店街」です。

岩手 宮城 福島の被災三県には50~60のこうした仮設商店街がありますが、
震災後、時間が経つうちに集客や売り上げなどでは、明暗がはっきりわかれてきました。
その背景には、住居や雇用などの問題がなかなか進まず、
地域ごとに復興のスピードの格差が生まれていることが挙げられます。

そこで、文化放送報道では成功している仮設商店街と伸び悩んでいる仮設商店街の商店主らに取材し
「被災地の今」に迫る報道特別番組をPODCAST番組としてUPました。

この番組は去年6月に放送したものをベースに
さらに取材したインタビューなどを加えて制作したディレクターズカット版です。
被災地の今に目を向けるきっかけとしてお聴きいただければと思います。

また、近日、
本放送でも東日本大震災をテーマにした特別番組を放送予定です。
詳細が決まりましたらお知らせいたします。

※このほかにもPODCASTでは
「日常が失われた日~3.11被災地メディアの戦い」(全4回)もアップされています。

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