3月10日(土)
文化放送報道特別番組
『シリーズ被災地の真実「福島 ふたつの病院の物語」』
毎年お送りしている「シリーズ被災地の真実」
今年は福島県の2つの医療機関を中心に取材しています。
原発事故が地域の医療現場にもたらした問題の深刻さと、
今何が求められているのかを浮き彫りにします。
避難指示が解除になっても
地域医療が復活できなければ人々は安心して帰ることができません。
また、被ばくの人体への影響を判断する基準も、
現状でいいのかどうかという疑問も残ります。
震災後に民間が立ち上げた医療機関で、
日々、被災者のために戦い続ける
福島のふたつの病院の医師たちを追いかけました。
去年作られた新地クリニック。
原発事故のあと、もとの病院は避難指示下になり休診を余儀なくされました。避難指示は解除されましたが戻る人は少なく
再開は叶っていません。
しかし渡辺瑞也医師は地域医療を復活させるべく
小規模なクリニックを開院させます。
ところが・・・思わぬことがおこります。
どうぞ番組をお聴きください。
「いわき放射能市民測定室たらちね」は、
原発事故の2011年年11月から
いわき市周辺の放射線量測定などを始めました。
母親らが中心になって
2013年3月に、子どもを中心に被ばくの影響を調べる検診をスタート。
これまでに9000人以上が検診を受けたといいます。
このほど「クリニック」も開設
東京の病院を辞め、家族とも離れて「福島の医師」となった藤田操医師は
福島では口にし辛くなった
お母さんがたの放射能被害への不安に
静かに耳を傾けます。
藤田医師らが、今、挑もうとしていることは・・・
3月10日19時
『文化放送サタデープレミアム
シリーズ被災地の真実「福島 ふたつの病院の物語」』
■放送日時
2018年3月10日(土) 午後7時00分~7時55分
■出演者
渡辺瑞也医師(新地クリニック)/藤田操医師(たらちねクリニック)
飯田亜由美さん(認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね)
ぜひ、お聴きください。