ノンフィクション作家の澤地久枝さんが軍国少女時代を語った文化放送の報道特番「東の風雨」
この報道特番をお聴きになった倉見知子さんから届いた大量の資料。
それは90歳のお母さんが大切に残していた子供時代の作文や書写でした。
それらを目にした取材制作スタッフは、内容に衝撃を受けます。
国民学校5年生の女の子が書いた習字、そして日記・・・。
戦争前は銀座で楽しく遊んだ思い出をしたためた少女の日記が
本当に同一人物の文章なのかと思えるほど変化します。
子供の心は
どのように「書き換えられた」のか
元小学校教師の塚越敏雄さん提供の貴重な音声資料や
案内役であるアーサービナードさんの親族の証言も交えながら
戦中の国民学校教育の実態と、当時の子供の心に迫ります。
心が武器に育てられる。
これは決して
「むかしのはなし」ではありません。
文化放送戦後77年スペシャル
13歳少女の「決戦日記」~天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ』
8月11日(木) 午後8時00分から放送
※「軍属ラジオ」「東の風・雨」「BC級戦犯」
「アーサービナード・ラジオぽこりぽこり」等の制作スタッフが
お送りします。