石森則和のSEA SIDE RADIO

ラジオマンの
石森則和がお届けするブログです!

勇気の花

2017-04-24 | Weblog

宮城県山元町で花屋さんを営む
塩見公子さん。

自宅を流され、親友ご夫妻も亡くした悲しみを癒したのは、

山元町の臨時災害放送局「りんごラジオ」だったという。

「みんなも踏ん張っているんだ」
ラジオからの言葉に支えられ
辛うじて残った店舗で
再び生花を売り出したところ
まずは仏花が売れていった。

最近では
「新築祝い」や「引越しの挨拶」
そのほか

人生の嬉しい出来事のための花も

売れているとのこと。

りんごラジオは先月で閉局したけど
ラジオを通じて広がった人の輪が
塩見さんを勇気づけている。

そして塩見さんの花も

きっと誰かを。

フラワーアトリエ
「ル・レーブ」さん。
0223-37-2610
宮城県山元町山寺字山下40
花キューピット加盟店


STARDUST REVUE 35th Anniversary Tour 「スタ☆レビ」 中野サンプラザ公演

2017-04-24 | Weblog

STARDUST REVUE 35th Anniversary Tour 「スタ☆レビ」

中野サンプラザ公演 2017年4月22

 

80公演のうち72公演め。

ヒットチューン目白押しだが

ライブでやるのは珍しい名曲もあり

いつからスタレビを聴き始めたファンも楽しめるライブだったと思う。

 

ライブが終わった後の

ギター&ボーカルの根本要さんのお話によれば

35周年ということもあってか注目度の高いツアーだったと実感したという。

 

全国どこに行っても多くのお客さんが楽しんでくれ、反応に手ごたえがあり

幸せだと感じたし、自信にもつながったそうだ。

 

そうしたお客さんの笑顔を見られることは

「35周年の、ご褒美がもらえた感じ」で

また、そうなれるようにこれからもライブに臨み

「自分たちなりの音を作っていきたい」と意気込んでいた。

 

「あの曲がヒットしたからお客さんが来てくれたね」とか

「誰かメンバーのゴシップが話題になったから減ったね」とかではなく

「気が付いたら、多くの方がいつもきてくれる」ようになっていた。

 

それもやっぱり、いろんな形でみなさんが僕らに力をくださったからだと思う」と

珍しく(!)ギャグなしで話してくださった。

 

今回のステージでは懐かしいMVが多用されており

過去に仕事でご一緒したことだけはなく

よく聴いていた学生時代の思い出までもよみがえった。

 

まだツアーが終わっていないので詳しくは書かないけれど

「夢伝説」では、長年のファンにとって、

ぐっとくる画像も映し出された。

「あれで泣きそうになった、あれはないですわw」と言ったら

メンバーの皆さん、笑ってくださった。

 

そういえば、ほかのヒットチューンに関しては

オリコンの最高順位を示して自虐ギャグにしていたが

「夢伝説」だけはそうしなかった。

何もかも突き抜けるようなあの曲が

35年、「高い音楽性と低い腰」&

「ファンと互いのメンバー」を大切にしてきた

スタレビを象徴しているのかも。

  

5月20日(土)には

35th Anniversary

スタ☆レビ大宴会 ~6時間大コラボレーションライブ~

大抽選会付きも予定(SOLD OUT)されているほか

DVDやベストのリリースも。

詳しくは公式サイトをチェック。


だれの土地。

2017-04-24 | Weblog

元地権者らに取材した。

この話は
「震災」と密に関係していた。

ここに住んでいた百数十人が
住み慣れた土地を明け渡したのは、
「災害が起きたときの避難場所にする公園を作る」と聞かされたから。

市によって代替地は近くに用意されたが、
ウワモノは自腹で建てた人もいた。
住み慣れた家の解体費も自腹。

なぜ、そこまで自分で?と思うが
大阪ならではの背景がある。

何故か殆ど報道されていないが
ここは阪神淡路大震災のときに
仮設住宅が設置された場所。

結構な数の地権者が被災していたから
そのつらい経験から、次なる震災に備え

「避難用の公園を作るのは仕方ない」と思った。

当時、国と豊中市は
ここを避難用の公園にすることで合意
市議会もそれを決議して話が進んでいた。

ところが
いつまでたっても公園ができない・・・。
不審に思つた元地権者らが
市に対し「早つくるよう」度々申し入れていたのだが
いつのまにか画像の建物ができた。

何が起きていたのかというと
国が市に提示した額が高くて
市はこの土地の半分しか買えなかった。
それでもおよそ、14億円した。

残りの半分は9億円以上。
ところが、何故か国は
これを実質二百万円で森友学園に‥‥

政治スキャンダルとして

全国ニュースで取り上げられる事態となっているが

元住民が今一番言いたいことは

「国が土地を森友から返されたら市が買い取って
今度こそ避難施設にしてほしい」ということだという。

もし建物を活かすのなら

この町に本当に必要な高齢者施設や保育園として使ってほしいと。

 

この問題の本質は
我々国民共有の土地が

国や自治体、政治家やそのほか関係者によって

何と比べられ、どう扱われたのかという話。

そこに立ち帰らないと

大切なことが見えなくなってくる。

 

~~

文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」で取材


「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」

2017-04-01 | Weblog

斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!

Mail : sakidori@joqr.net

番組概要

4月から文化放送で始まる新番組

「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」

重要なニュースに対し、さまざまな角度からアプローチを試みます。

 

そして、「この先、どうなるのか」に注目しながら、

これから予想される動きを先取りします

 

誰の意見か、それが本当に正しいのかもわからないままRTされていく時代。

与えられた情報を鵜呑みにすることによって広がっていく迷子の情報。

 

そんななかでラジオができる役割は

ニュースの現場の最前線と、リスナーのあなたを

「音」や「声」でつなぐことだと思います。

 

この番組では我々報道部員が

その機動性と速報性を活かし

それぞれの現場から多角的に生の情報を伝えます。

 

「右か左か」

でもそのどちらでもないかもしれない。

「どちらが嘘をついているのか」

両方かもしれない。

「白か黒か」

たったそれだけの色で描く未来はさびしすぎる。

 

それぞれのニュースが

自分とどう関わるのかがわかる番組

「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」

放送は

毎週月~金曜 午後3時30分~5時50分です。