前々回、
樹齢800年という
鎌倉・鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れ
悲しい、という話を書いた。
週一ペースで
鎌倉に行ってた僕は
その生命力に
励まされていたからね。
新聞の
「専門家は
回復は難しいとしている」との報道に
がっかりしつつ、
枯れてしまったわけでもないし
ここまで生きてきたんだから
回復力も期待できるのでは?と思えて
悔しかった。
ところが、
きょうの
「カナロコ」(神奈川新聞)などの
報道によると・・・
鶴岡さんが、
倒壊した大銀杏の一部を移植し、
再生するための作業を開始したという。
また、残された根から新しい芽が出るよう、
地面の穴も土で埋める。
・・・つまりだ。
そっちからも
「2世」が誕生する可能性があると(!)
しかも、この春にも芽が出るかも。
うまくいけば
親子仲良く育つかも!?
さらに
神奈川県や鎌倉市も
再生に向けての検討会をスタート!
イチョウを応援することになったのだ。
専門家は
それでも再生は難しいという。
でも数百年という
想像できないほどの
生命の神秘を持つこのイチョウ、
また
雄々しい姿を見せてくれることを
信じたい。