石森則和のSEA SIDE RADIO

ラジオマンの
石森則和がお届けするブログです!

雑誌「野生時代」で絲山秋子さんと対談

2009-05-15 | Weblog
雑誌に取材していただけるというので
本来は休みだけど、
きょうも会社へ。

作家の絲山秋子さんが
角川の雑誌「野生時代」で
対談シリーズを始めることになり

その第一回目のゲストに
ご本人に指名して頂いたのだ。

ご指名ありがとうございます(笑)
大変光栄でございます。

雑誌のインタビューは何度か受けたことはあるけど
文芸誌での「対談」ってのは初めて。
どんなもんじゃろ?と楽しみにしてた。

取材の場所は
どこでもいいって仰るから
今回は「お仕事」がテーマなので
文化放送で。

ざっと中をご案内して会議室にて取材。
(絲山さんは
文化放送にレギュラー出演されてたから
いまさらではありますが・・・)

前にも書いたけど
絲山さんは「はがき職人」出身。(今もそうだけど)

ラジオに関わる人をテーマにした
「ラジ&ピース」って作品も書かれているし

現在もFMでパーソナリティーを務めていらっしゃる。

で、お互いラジオ大好きなんだもんね~的な話から
横道にそれたり戻ったりしつつ

(つまりは、時々喫茶店や居酒屋で
絲山さんと話してる時と同じなんだけど)

しゃべりまくって2時間以上。(おお)

ほぼ、
一緒に番組をやってるような感覚だった。
楽しかったなー。

でも、
言葉って不思議だな。

自分でしゃべっていると
「あー、自分はこんな風に思っていたんだあ」
と気づく自分がいる。

「僕ってやつあー、
こういう理由で
こんなにもラジオが好きなのかあ」
と改めて思ったりして。

同席された角川のM副編集長さんは
とても感じのよいかたで聴き方上手。
カメラマンのかたも職人!って感じ。

もともと
「ニュータイプ」って雑誌のDVDでNAやったり
「ウォーカーTV」って番組でレギュラーだったから
角川さんには勝手に親しみがある。

M副編集長は
途中で120分のカセットを入れ替えていらしゃったが・・・
僕も取材人なので心配していることがある。

それは
「あれをどう編集するのだ?!」
ということだ(・・・汗)

大変だぞ。ごめんして。

てなわけで。

いつごろ掲載されるのかは
また改めて。

その後も、いろんなかたと
独自の視点と感覚で絲山さんが対談するこのコーナー、

絲山さんが、今後
どんなかたとどんな話をされるのか
僕自身もとても楽しみにしている。

角川の「野生時代」!
読むべし!べし!

※絲山さんも楽しんでくださったかなあ?と思って
さっきブログを拝見したら
あのあと犬とケンカしてた模様。