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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

テレパスアート物語(2)<フィードバック>

2012-06-25 | シリーズ「テレパスアート物語」
あっと言う間にまた日が経ってしまって、久しぶりの更新です。
元気ではあったのですが、実は「風疹」?にかかってしまって、今ようやく治りかけです。
絵のお客様からのおたよりに「ご体調が良く無いそうですが、、大丈夫ですか? どうぞお身体ご自愛ください」などと書いてあって、どうやら「うわさ」が一人歩きして?皆様にご心配をおかけしているようですので、この場を借りてご報告致します。
風疹の間にも普段通りにちゃんとお仕事はしていましたので、どうぞご安心下さい。
お見舞いに心から感謝です。



と、いうわけで、今回は「フィードバック」に関して書きます。
(風疹とは何の関係も無い話ですが、、)

以前(「ヒーリングアート」という名称で描いていた初期の頃)は、絵の説明を電話でしていました。
なので、そういう時にはすぐその場でフィードバックしていただけるので、大変助かりました。

例えば「この絵に出て来ている男性は、、」と私が話し始めると、「夫にそっくり!で笑ってしまいました」とか、「思い当たる人がいなくて困っています」とか(後でそれは「弟」のことだとわかったと連絡いただく場合もありますが)、お客様の方では絵をパッと見るとそれが誰か大体わかってくださるので、とても説明し易かったのですが、現在はワープロ文で説明を書いてそれを絵に同封して郵送していますので、私がその絵の「結果について知る機会はあまり無い」のです。

それでも例えば十年ぐらいしてから、ふとお電話いただいて、「あの時の絵のことで、、」と話して下さる人がいたり、また、「赤ちゃんが生まれてすぐに描いてもらったのですが、今ちょうどその絵と同じ年頃になり、ほんとにそっくりになりました(笑)」などと、喜んでいただいたり、またメールで近況をお知らせしてくださったりして、それがとても私には参考になってありがたいです。

それは前回にも書きましたが、絵が当たっていた、当たっていなかった、ということのためのフィードバックではなく、その絵を通して「どういう気付きがあったか」、そして「その絵が果たしてほんとうにその人のお役に立ったのかどうか」ということを知りたいからです。それがまた私にとっての描き続ける動機ともなり、励みともなるからです。

そうでなければ、絵や説明が単なる私の妄想であったり、勝手な「共同幻想」?であったり、気づかないうちにそれが例えばオリジナル絵本や紙芝居のような?「創作」になってしまっていたりして?(それはそれとして「物語」としては面白いとしても)あまりにも現実とかけ離れた「非科学的なもの」になってしまって、まるでどこかの「開運商法」と同じことになってしまう懸念があるからです。

かつて私自身のために描いた絵でも、未だに実現していないものや、また意味不明で謎のままの絵もあります。
「いつかこの意味がわかるといいな~」と楽しみにしているのですが、その逆にすぐに不要になり処分してしまった絵もあります。

よく「この絵は飾っておく方がいいのですか?」という質問を受けますが、いつも「それは全く自由です♪」とお伝えしています。
決して「宗教」ではありませんので、破棄したりしたからといって、罰が当たる!?などということは全くありません(爆笑)。

もう用が済んだと思われたり、あまりにも暗い絵で(そういう場合でもどこかに「希望」は必ずあるのですが)見るのがつらい時などはどんどん処分してもらっても(それが時には「浄化」にもなることもあるかもしれませんし?)全くオッケーです。

もちろん、これまでの絵をすべて保存してくださって本当に大事にしてくださっている方もおられ、それは私にとっても貴重な資料でもあり、本当に嬉しくありがたく感謝でいっぱいです。

どこかに書いてあった話ですが、「記憶の保存方法」にもいわゆるパソコンファイルのように「上書き保存」もあれば、「別ファイルで永久保存」というのもあって、済んだものや終わったもの(過去)の保存方法もそれぞれ好きなやり方で大丈夫なのです。

ところで、「フィードバック」に関して印象に残っていることとして、ある海外在住の有名アーティスト(音楽関係)の絵があります。
それはそのファンの女性の方が彼のお誕生日にプレゼントとしたいということで依頼があったのですが、実際にそのご本人にまでその絵が届き、彼がそれを手に取って見られたかどうか?ということはわかりません。

その絵ではその人がまもなく婚約しそうな感じでしたが、(描いた絵の雰囲気では)「もし結婚すれば彼にとってはその後の人生がかなり窮屈なことになるかも?」という印象だったのですが、その後マスコミの発表でやはり一度婚約したものの、結婚までには至らなかったようで、それを知ってほっとしたのを覚えています。

この場合は直接本人や絵を依頼された女性からのフィードバックは一切何も無かったのですが、マスコミを通して絵と照らし合わせての「その後のこと」を知ることが出来た、これは非常に珍しい例です。

そういうわけで、いつも必ずフィードバックして下さる方☆には本当に心から感謝しています。
そういう方々が居てくださるおかげさまでこれまで何とか続けて来られたのです。
本当にありがとうございます!
私がこのようなブログを書くことも、ある意味で私なりのお客様への「フィードバック」と言えるかもしれません。
どうか、これからも宜しくお願いいたします。




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